猫と暮らす その43 濃い目

猫の顔を近くでまじまじと見れる環境が今までほとんどなかったので、この感想というか印象は一般的ではないかもしれないけれど、2匹を比較した際に明確なのである程度は存在するのだろう。

濃い顔猫。

世の中に、ブサ可愛いとか、模様がユニークとかいろいろな猫がいると思うが、猫の世界にも顔の濃い薄いがあるように思える。
人間界で言うところの、塩顔、ソース顔といったところだろうか。

ムッシュは彫りが深いのだ。

上から光が当たるときは特に目と鼻の間の部分に影が落ちるのだ。
そのライティングだと、何をしていても「キリッ」とした顔立ちに見えてしまう。

おまたパッカーンで毛繕いしているときや、ヨーグルト欲しさにじっとしているときなどカッコつけてないときですら凛々しく見える。

マダムにはその彫りはなく、ムッシュだけ。
頭をなでていてもちゃんとくぼんでいる。

我が家の家族に招き入れるときからムッシュは「カッコいいなー」「男前だなー」と思っていたが、よくよく観察すると模様がきれいに入っているだけではなく彫りが深い濃い顔イケメンだったのだ。

これからは他所の猫、野良の猫と出会ったら彫りの深さも気にしていこうと思う。

2018.5生まれの2匹の猫ズとの生活の出来事、おもひで。 ハチワレのオス ムッシュ キジ白のメス マダム はじめての猫、はじめての多頭飼い。手探りの共同生活で気づいたことや思い出のログとして、駄文を書き留めています。