猫と暮らす その52 犬化その2

マダムが犬化しているということをnoteにしたためたわけだけれど、我が家の猫ズがさらなる犬化進行中なので状況を書き留めておこうと思う。

マダムが呼ぶとかなりの確率で返事が返ってくる様になった。
そして鳴き声まで「ワン」とか「キャン」という犬のそれに近づいてきた。
初めの頃は呼んだ時に、「ンニャン、ゥワニャン」と返事していたのがだんだん変わってきている。面倒になって短縮して変化したのだろうか。

また、何かリクエストがあるときは、「キャンキャ〜ン」と鳴くのだけれど、その音は犬が出す高音でキャンキャン鳴くときに近い。

そしてもう一匹のムッシュも犬化してきている。
帰宅時、起床時、風呂から上がったとき、トイレから戻ってきたとき、TVゲームをやめたときなど、事あるごとにニンゲンの足元にすり寄ってきては「なでてくれ」という無言のアピールがある。
その時なでないとしばらくのあいだ、後ろをついて回ったり足元をウロウロしてくる。
ひとしきりなでてもらった後も、ニンゲンの手の届くところに陣取っている。
ひどいときは側というか、ピッタリくっついているときもある。

これも犬だ。

猫ってこんなに触れ合える生き物だったのか?
個体差によるものなのか?

なにかの記事で猫はまだ進化の途中にいる生き物と書かれていた。
(それは犬と比べてニンゲンと暮らすのが遅く、ニンゲンとの付き合い方が変化し続けているというような内容)我が家の猫ズは進化の後半にいるニンゲンとの付き合い方が上手な現代猫なのだろうか。

2018.5生まれの2匹の猫ズとの生活の出来事、おもひで。 ハチワレのオス ムッシュ キジ白のメス マダム はじめての猫、はじめての多頭飼い。手探りの共同生活で気づいたことや思い出のログとして、駄文を書き留めています。