猫と暮らす その46 ラッキーボーイ

ムッシュの形容がまた一つ増えた。

彼は白黒で、ずんぐりむっくりなので容姿から「牛さん」「くまさん」「パンダ」(あとはキャラクターの特徴から「ビビリ」)などと我が家で呼ばれているが、なでることができる様になってもう1つ呼び名が加わった。

最近なでられることの心地よさを覚えてきた彼は、顎の下や額から眉間にかけてを触られるのが好きらしく、目をつむりとても気持ちよさそうにしている。

そしてその顔がメンフクロウのようなのだ。
目を閉じているメンフクロウに似ている。
ムッシュの鼻筋のところが少し広く、目頭の方にかけて黒が入り込んでいるため見る範囲のトリミングによってはそこにメンフクロウが見えるのだ。

気持ちよさそうにしている時に現れるメンフクロウ。

フクロウは幸福のシンボルにされることもある鳥だ。
そして、猫の鍵しっぽも幸運のしるしなどと呼ばれている。

猫ズが我が家にきてから喧嘩は減って、会話と笑顔が増えた気がする。
それもこれもムッシュのおかげだったのかもしれない。

ちなみに、顔の中に別の動物がいるシリーズで、池や川にいるカモのくちばしに注目してみて欲しい。きっとそこにはコリー犬のような犬の顔が見えるはずだ。

2018.5生まれの2匹の猫ズとの生活の出来事、おもひで。 ハチワレのオス ムッシュ キジ白のメス マダム はじめての猫、はじめての多頭飼い。手探りの共同生活で気づいたことや思い出のログとして、駄文を書き留めています。