猫と暮らす その53 違い
姉弟でも性格も違えば顔も違う。
鼻紋や模様は猫の個体識別になるユニークなものだ。
今日は何の話かと言うと、触り心地についてだ。
マダムに初めて触れたとき、猫の毛って柔らかくて気持ちいいなぁと、うっとりしたのを覚えている。猫にあまり触れたことがない身としては衝撃的ななで心地に心を奪われたものだ。
しかし最近ムッシュをなで回すことができるようになり、さらなるなで心地に私は出会ったのだ。
大柄でブラッシングもろくにできていない1歳のオスの猫を触ったとき、滑らかで暖かく指先を滑るように毛が流れていき(実際にムッシュが前進しているのだけど)「うわーきもちえぇ〜」となったのはまだ記憶に新しい。
毎日マダムを触っていたのに、猫ってこんなに毛が柔らかいのか!!!と驚いた。
ムッシュはまだまだ警戒していてブラッシングをほとんど受け付けない。そのため腰のあたりが古い毛布の様な感じになっていて、あの部分はゴワゴワしてるんだろうな―と勝手に思っていたが、実際は全然そうではなかった。
ツルッツル。キューティクルすごい。
マイクロフリース素材のようなキメの細かいソフトな触り心地。
暖か気持ちいいからこの季節はずっと触れていたい。
見た目のゴワゴワ感からは想像もつかない。むしろなんでそんなにGOWAついて見えるかが謎だ。
ブラッシングをして、あのGOWAつきを解消したらさらなる触り心地が待っているに違いない。
2018.5生まれの2匹の猫ズとの生活の出来事、おもひで。 ハチワレのオス ムッシュ キジ白のメス マダム はじめての猫、はじめての多頭飼い。手探りの共同生活で気づいたことや思い出のログとして、駄文を書き留めています。