SHIZUKA Panel(シズカパネル)という吸音パネル、皆さんご存じですか？
DTMやレコーディングエンジニアの界隈で数年前から話題になり、オーディオホームシアターファンにとっては、まだ知る人ぞ知るアイテムかも知れません。

私は、2022年3月にオーディオやホームシアター利用を前提にしたレビュー記事をWEBで執筆しました。音楽制作以外のレビュー記事として、WEB初だったかもしれません。

非常に多くの方にご覧いただいたようで、調音・吸音アイテムにこちらの予想以上の関心が向けられていることに驚きました。

数年後、ついに「ベーストラップ」のカテゴリにもSHIZUKA Panelが参入。私も試作の存在は耳にしており、InterBeeといったイベントではデモ機を見ていましたが、ずっと気になっていてようやく今年の2月にレビューを担当。

↑ 製品リリース。

記事を読んでいただくと分かりますが、低音だけじゃなくて、中高域も含めて全帯域の音質を改善します。スピード感や、トランジェントの向上、音像の周りにあるモヤも消滅し、小型の見た目からは信じられないほどの効果がありました。

2024年　返却したくないデモ機ランキングNo.1はLACOSで確定と冗談を言いたくなるほどに、垂涎必死のアイテムでした。
デモ機を貸していただけたとか、そういうの抜きにして、素直に欲しいアイテムと思えましたね。
ただ、価格もなかなかですので、多少は悩みました。でも、無理です。本当にいいモノは導入せずにはいられないんです。

先日、ついにLACOS-500を2個、買ってしまいました。色はブラックです。これでシアターもゲームも、日常的なオーディオリスニングもより求めている音に近づけます。そんなに重くないので、家の中を持って移動する日が続きそう（笑）
我が家ですと、ドアの近くに設置するため、ドアを開けるときにぶつけて壊しちゃわないように要注意です。
これを使って、映画やゲームをやるのが楽しみでしょうがない！！

デザインや質感がカッコいいのもポイント高いですよね。僕は音響エンジニアでもあるので、見た目がイカしてるとテンション上がります。

気になった方は、静科のお問い合わせフォームから貸し出しサービスを申し込んでみて下さい。いずれ、サイレント・プロバイダのサイトでも貸し出しがスタートするそうです。