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フリーランスモデルからフリーランスカメラマンへの転職②

こんばんは、フリーランスカメラマンとして活動をしているまりあんぬです。

前回書いたnoteの続きを書いていきたいと思います。
ちゃんとブログを書いたのは初めてだったけど多くの方にスキをしていただけて、めちゃくちゃ嬉しかったです、ありがとうございます。

まだ読んでない方はこちらを読んでいただいて、わたしのことを知ってくださると嬉しいです。


職業の選択

フリーランス歴も10年になり、ベテランの域に入ってきました。
順調かと言えばそうでもなく、でも辛いかと聞かれたらとても楽しいですと自信を持って答えることができるかと思います。基本みんな成功談や儲かる話ばかり書くし、そんなのの方が美しい話なのはわかるけど、ごめんなさい、書けないです。

なぜ書けないかというと、そのままで、美談がまるでないから。わたしがこのフリーランスカメラマンを始めたのは、たまたま身近にカメラがあって、たまたま撮れる環境だったからです。

元々群れるというか、団体行動が苦手で、会社勤めは無理と諦めており、モデル/タレント活動も潮時かなって時に、知り合いの方からフォトスタジオの広告撮影モデルを頼まれました。モデル依頼だったのですが、話は進み、カメラマンが足りてないから働かないかとなり、すぐにハイ、よろしくお願いしますと返事をしたのを今でも覚えています。あの時撮影に行ってなかったら、もしかしたら今カメラマンではなかったかもしれないです。

2つ返事でカメラマンバイト、所謂業務委託になったわけですが…これがまた大変で。そこのスタジオの主なターゲットはプロフィール撮影。無理のない笑顔や、微笑みを撮るのが大前提でしたがとても苦労しました。この話はまた別の機会に。

たくさんの職業がある中でたまたま声をかけられた、カメラマンという仕事。簡単な仕事ではないし、はっきり言って思ったより儲からないし、美談もないのが現実だけど、でもわたしはあの日カメラマンとして生きていくことをひっそりと決めたんだと思います。職業の選択って考えることが多いけど、案外気軽に考えてみるのも面白いんだなって今となっては言えます。就職活動もせず、なんとなく生きてるように見られがちですが、カメラマンという仕事に誇りをもって日々撮影に励んでいます。

30代も半ばになり就職はしていないものの、わたしが言えるのは職業の選択ってはっきり言って間違ったって良いと思うんですよね。何十年って勤続年数重ねるのもすごいけど、やりたいことや、やれることに挑戦できるのって時間は限られてそうですしね!

モデル/タレント業で生きていくと決めたときも、実は偶然でした。こんなこと書くとあれですが、生きていくために働く必要があった。ただわたしにできることが本当になくて、身長が高かったのもあり、これまた知り合い経由でショーモデルから始めました。できることがないって、ほんとにほんとの話で、みんながこなせる事務作業、エクセルやワードがめちゃくちゃ苦手なんです。独学で学んできてるフォトショップの方がまし、そんなレベルです。故に就職は考えたことがなかったなぁ。


今日はここまで、読んでいただきありがとうございました🐷

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