Billboard JAPAN主催の『音楽データマーケティング講座』を現役マーケターが受けて感じた魅力。
前回に引き続き『音楽データマーケティング講座』の受講生による体験談です。
この講座はStudio ENTREがBillboard JAPANと連携して企画運営しています。
まもなく申込締切のため、受講を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
株式会社LAB マーケターの村上です。
本業は、広告代理店のメディアプランナーや企業のマーケティングなどを行っております。
Studio ENTREとBillboard JAPANが主催している『音楽データマーケティング講座』のパイロット講座と第1期講座に参加し、すでに第2期も申し込み済です。
ということで、今回は『音楽データマーケティング講座』の魅力について語ってみたいと思います。
『音楽データマーケティング講座』のすごいところ
「Billboard JAPAN」の礒崎誠二氏から直々にデータ分析の手法や熱い思いが聴ける
⇒ 何と言ってもこれです!チャートの設計当初から関わり、現在もデータの選定や算出メソッドのブラッシュアップなど、ディレクション業務を続ける磯崎さんから直接学べるのはめちゃくちゃ貴重だと思います!受講期間中はビルボードジャパンチャートを詳細表示できる『CHART insight biz』にフルアクセスが出来る
⇒ 期間中アクセス権限がもらえるため、自分が気になるチャートについて、分析も出来ちゃいます。最新の事例で学ぶことができる
⇒「BE:FIRST」「SixTONES」「YOASOBI」など、”今”の事例の分析なのでかなりリアリスティックですし、なにより興味深いです!一緒に学ぶメンバーも粒ぞろい
⇒レコード会社やマネジメント会社のスタッフなど、業界内のメンバーも多くディスカッションでは、いろんな意見が飛び交って有意義な時間でした。
実際にどんな感じで分析するの?
基本的にはアーティストの分析をベースにしています。1回の講座で2-3アーティストに焦点を当てます。まずはビルボードのチャートから該当アーティストのデータをダウンロードし、CD、ダウンロード、ストリーミングなどの売り上げや構成比率の推移をグラフ化、どういうタイプのアーティストなのかを推測します。
そして楽曲別のMVの推移状況などから、顧客はどう流入/流出しているのかを確認し、そのアーティストが今どんなステイタスにいるのかを考察していきます。
最後に、マーケターにとって一番大切こと、それはこれらの考察から、どうやってそのアーティストのために次のアクションを生み出すかだと思います。
実際に講座を受講してみて
アーティストの立ち位置が見えてきたり、似たようなタイプのアーティストだと思ったら違っていたり、データに向き合ってみて初めてわかることも多くとても興味深かったです。
ただし数字だけではなく、その時に何があったかを合わせて考察することも大切かなと思いました。
データ分析ではデータをどう解釈するかが重要となるのですが、礒崎さんの解釈は、時に目から鱗が落ち、とても勉強になりました。
時間があったら、チャートデータに他の要因を掛け合わせたりとか、一つのテーマでいろんなアーティストを串刺しにして分析するとか、いろんな自主分析もしたかったなと思っているので、第2期はきっと!
音楽データマーケティング講座のお申し込みはこちら
応募締切:8月15日(火)
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