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暮らすように旅するホテル暮らし@熱海・桃山雅苑

ホテル

連続投稿…普段クルマ移動好きなのでなかなか記事書けないのですが…ここ数日電車移動。
記事書くにはもってこい👍✨
数年前の滞在ですが。noteに残したくてアップ致します。
視察兼ねた滞在。贅沢な時間でした。
熱海 桃山雅苑  (ももやまがえん)
熱海駅から徒歩だと15.6分傾斜地を進みます。
クルマも細い山道を入る感じです。
築40年超のコンクリート建築の元保養所を耐震、設備共に大幅に見直し。地元静岡の間伐材や伝統の素材を使い、職人の手仕事で創り出されたフルリノベーションホテルです。
デザインはBABID 英国インテリアデザインビジネス協会プロジェクト&デザインプロデューサーの澤山乃莉子氏。
ご縁あって澤山氏ご本人にご案内頂きました。桃山雅苑、やはり内装のこだわりとアートが目を惹きます。オーナー自身がサポートしたアーティストの作品や、幕末期に欧州に流出した日本美術の買い戻し品、地元ゆかりのあるアーティストの作品などが、ドラマティックかつ心地よく飾られています。

壁やカーペットは熱海の自然をモチーフに

エントランスの空間の壁紙は京都の和紙壁紙メーカーにる熱海の山に霞がたなびく模様を写し取ったデザイン。
そこを抜けて拡がるのはダイニングリビング。

サイドテーブルには間伐材の丸太を利用
広々としたデッキへと繋がっています。
熱海の山並み、稜線をモチーフにした左官アート
ソファがRtzwellのライトフィールド!!
1000年の歴史を宿す鹿の彫り物。奈良時代より鹿は神の遣いと言われている。新たなデザインの空間で、生き生きと山を駆けめぐって欲しいとの思いが込められている
キッチン側を見たところ、囲炉裏から火が立ち上るようなアイアンワーク

こちらはホテルとはいえ、基本は1棟貸スタイルの宿(お部屋貸も有り)全4室8名。グランドピアノの演奏や会議室での会議なども活用できる。食事はついていないので熱海の街にでるのもよいが、私達はケータリングでお寿司を。
板前さんがキッチンてお料理をダイニングテーブル脇には大きなまな板を持ち込んで目の前で握ってくれるお寿司。

この他にも天ぷらやデザート、目にも美しい品ばかり
贅沢な宴
お造りも新鮮そのもの
どれも美味しい

素晴らしい空間と美味しいお料理とサービスに幸せ時間でした。
せっかくですから客室も一室ずつご紹介しますね。

NOU

着物の帯を使ったデザインが目を惹きます床は和紙畳足触り良くしっとりした空気感のお部屋です。
ソファの背に掛かるテンペラアートは何とも細かく
じっくり見て色々発見してもらいたい!
テーブルも何とも面白い!!

CHASHITSU

唯一の和室。私はコチラのお部屋に泊まりました
奥には水屋があります

MIZU

部屋名のとおり爽やかなお部屋
勾配天井を利用してトビウオの飛ぶ壁。
和紙で作られています。

YAMA

床は熱海の等高線をモチーフにしていてまるで地図の中に入ってしまったかのよう。素晴らしいクオリティのモノばかりではあるのですが…中にはIKEAのモノをアレンジして自作されたというモノも!ご本人からの貴重なお話しが聞けました。さて…それは何でしょうか?
窓からは熱海の街と自然を眺めることができます。

各お部屋の洗面台、水廻りも一つ一つこだわりが詰まっています

お風呂は2箇所。どちらも貸切専用となり、湯船の先のデッキには寛げるスペースが広がっています。

信楽焼の浴槽
贅沢な時間

とにかくどこをとってもこだわりの詰まった贅沢な空間。地域を思う人達と作品が集まってできたキュレーションホテルでした。
とびっきりのプライベート空間を過ごす事ができます!間違いありません!!



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