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さるハゲロックフェスティバル'16 後記

始まってしまえばあっという間で終わってしまいました、今年のさるハゲロックフェスティバル。

今回、劇団さるフェス関連の出番が細かい出番も含めて10回くらいあったんですよね。

タイムテーブルに載ってるよりも、大日本プロレス関連とか、新春さるハゲ寄席関連とか含めて。
十二時間の中で十回、劇団さるハゲの出番があるということは一時間ちょっとに一回出番があるということなので、事前打ち合わせも含めると中々にバタバタでした。

河井さんと二人、裏方としてほとんど楽屋か舞台袖にいたので(もちろん見たい出演者は見に行ってますが)、そんな舞台裏でも沢山色んなことが起こりました。

まあでも楽屋での出来事はファンタジーの裏側を見せるよなもので中々書くわけにもいかないので書きませんが、あえて書くなら、セカンドステージのタイムテーブルが最大三十五分押したのの原因の一つが、さるフェス実行委員の人が関わってるステージで、裏方が押すとはどういうことだ、と呆れたり、直前までこの大きくずれたタイムテーブルをなんとか辻褄合わせようと楽屋で一緒に頭悩ませていたはずのやはり別の実行委員の一人がもうすぐ出番で、「彼はなんだったら五分ほどで切り上げてタイムテーブルの時間差を合わせてくれるはずだ」と信じていたら、その後の出番で、まさかの一人トークを三十分近く演る、という驚きのミラクルプレイを見せたりと最後まで心休まる暇がありませんでした。

メインステージで最後の演目が始まってるのに、セカンドステージから彼の歌声が聴こえてきたときは文字通り耳を疑ったよ!
俺は最後の劇団さるフェスの出番前の打ち合わせをしたかったんだけど、君がもうすぐ自分の出番があるから集中したい、という要望を聞いて、急遽出番を増やしてもらった顔田顔彦さんの手品のタイムキーピングを引き受け、セカンドステージの状況にも気を配りながらなんとか予定通りに仕事終えたんだよ!
DA I NA SHI。

まあでもそういう面白いハプニングで済んで良かったよ。
誰かが怪我した、とか、トイレに死んだ金魚を誰かが流した、とかそういう笑えないハプニングじゃなくて本当に良かった良かった。

なんだかんだずーっと楽しかったしね。

で、最後、会場での打ち上げの際のアナウンスもした時、河井さんから「あれだけ忘れ物をするなと言ったのに、楽屋から靴の忘れ物が出てきて、靴を履いてないなんてありえないと思うのでそれを伝えて欲しい」と言われてアナウンスしたら、靴の持ち主もまた別の実行委員の人だった。

身内に背中から撃たれるロックフェス!
それが、さるハゲロックフェスティバル!

来年も楽しみだな!
あると良いなー。

#雑記

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