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ALMAの「人」vol.3

こんにちは! 
studioALMAの平山泉です。
 
劇団の「人」を一人一人紹介しています。
 
3人目は小高愛花(こだか・まなか)劇団員。
  
しなやかな体で踊る姿が抜群にすてきで、演技にも華があり、ALMAを引っ張る存在です。
 
稽古の中では全体の位置関係や踊りにくそうなところを確認してくれます。それだけでなく、「左手はこっちでなく、こう回して……」などと教えてくれます。
 
不器用でどうにもならないようなわたくしに、あくまで、さりげなく
‥‥……‥‥‥‥……‥‥‥‥……‥‥‥‥……‥‥‥‥……‥‥‥……
いつも明るい笑顔で声をかけることで、1年余り前に稽古を見学に来たわたくしの不安を吹き飛ばし、昨年3月の初舞台のわたくしを勇気づけたのでした。
 
昨年夏の公演では、愛花さんの演じるラヤを観客として見ました。鮮やかな動きで魅了し、明るくてまっすぐなラヤの言葉が心地よく耳から心へと染みました。
 

studio ALMAの舞踊劇3「ラヤの夢 -流れ星サーカス団物語-」より、ラヤを演じる小高愛花=2023年8月


実はまだ一緒の舞台に立っていません。今年3月の公演で初めて一緒に踊ることが今から楽しみ!なのです。
 
家業の繁忙時に愛花さんも働くお店に行ったことがありました。
忙しい中でわたくしを見つけてびっくりした愛花さん。
そして、ぱあっと笑みを広げて「うれしい!」と声を上げた顔。
うわあっ……天使のよう、いや、天使だ
 
華麗に舞っているときも、優しく教えてくれるときも、
くったくなく「え、泉さんと会ってまだ半年? もっとずっといる気がする!」と言ってくれたときも
……んもお、ほれてまうがな!
 
ここは、そんな天使のいる劇団です。

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