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【リレー小説】第一弾

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【リレー小説】企画の第一弾 <第一弾のルール> ・1人当たり300文字前後 ・3人で3回転(全9話を予定) ・執筆者1人当たり1人ずつ登場人物を出す(登場人物は最大3人) <順… もっと読む
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記事一覧

【リレー小説】第一弾 #1(きやま)

こんにちは!新米ライターのきやまです。 今回から、リレー小説企画第一弾が始まります。 <…

Clay
2年前
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【リレー小説】第一弾 #2(にしえみ)

「ねえ、アヤ!久しぶり~」  最悪だ。こんな日に限って、一番会いたくない人と会うなんて……

Clay
2年前
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【リレー小説】第一弾 #3(飯田)

 急いでるって言ってるのに。嫌な予感しかしない。 「アヤの学校に、佐藤君って人いるよね。…

Clay
2年前
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【リレー小説】第一弾 #4(きやま)

「佐藤君って、メッセージの返信とか結構遅いタイプ?」  どうやら、サキはSNSのダイレクト…

Clay
2年前
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【リレー小説】第一弾 #5(にしえみ)

「そっか。もうすぐ夏の予選が始まるし、忙しいのかもしれないね」  サキは自分に都合の悪い…

Clay
2年前

【リレー小説】第一弾 #6(飯田)

佐藤君の素晴らしいピッチングに目を奪われてしまった。彼の清々しい姿は、今までの悩みやプレ…

Clay
2年前
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【リレー小説】第一弾 #7(きやま)

 誕生日に、いつもは会わない苦手な人に会うなんて、ちょっと幸先が悪い気がする。私は一度大きくため息をついたあと、気持ちを切り替えるために自分の頬をぺちぺち、と手の平で軽く叩いた。 「よしっ」  肩にかけたカバンの紐をぎゅっと握って、口角を上げる。 「すごい気合入ってるじゃん」  急に声をかけられ、驚いて声が聞こえた右隣へと顔を向ける。学ランの黒が視界に入り、顔を上げるとそこには佐藤君がいた。 「わっ、び、びっくりしたあ」 「頬っぺた叩いて、今日ケンカでもすんの?」

【リレー小説】第一弾 #8(にしえみ)

 佐藤君のことを気になっているものの、今はマネージャーと部員という関係だから、野球の邪魔…

Clay
2年前
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【リレー小説】第一弾 #9(飯田)

 ここは平常心を装って、すかさず「バシ!!」っと佐藤君の背中をたたいた。 「痛ててて!力…

Clay
2年前

【リレー小説】第一弾(全9話) #総評

リレー小説企画第一弾が無事に終わり、 それぞれ感想を述べていたいと思います。 ご参考まで…

Clay
2年前
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