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リズムにのる


【調子にのる、リズムにのる】

「わたし、調子にのってしまって…ちょっと反省しています。」

「あら、調子にのるって、いいことですよ。調子って、音楽ではリズムって意味ですから、どんどんのってください。」

と、知り合いから言われました。

調子にのるって、よくないイメージがあったので、すごく新鮮。



「調子にのってるって言われたらイヤだなぁ。」とか、よけいなことを考えてしまいます。(昔、言われたことがある。)

でも、「調子にのる=リズムにのる」と思うと、そのままでいられそう。

たとえばおなじお店の店員さんでも、なんとなく楽しそうに働いている人がいたら、この人からサービスをうけたい!と思いますよね。わたしもそうありたい。



【それぞれのリズム】

こどもがわけもなく楽しそうに、無邪気にはしゃいでいる姿って、すごくかわいいです。まわりに炭酸水の泡がはじけ飛んでいるのが見える気がするほどのパワー。

それとおなじで、「調子にのる=リズムにのる」って、その人本来の良さがはじけて、キラキラ輝いている状態なのかもしれない。

元気な人、静かな人。はきはきした人、おっとりした人。
きっと、生まれもったものがそれぞれあって、その人の持ち味(リズム)が前面にでているとき、キラキラするんじゃないのかな?

知人の話をきいて、そんなことを思いました。


調子にのる→リズムにのる
と言いかえただけで、こんなにも印象がかわり、気分までかわる。

ことばって魔法みたい。すごい。

ほかにも言いかえできそうなもの、探したくなります。



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