[留学体験記]#30カナダの大学生の特徴…オタクばっかり!?

さて、こんにちは。今回は前回の「大学ってどんなところ?」から続いて、「人」に注目してみます。4年生になり、だいたいこんな感じだよね。とわかってきました。

1.全員もれなくオタクである

「オタク?」ってことは…「根暗・引きこもり・コミュ障」とかのイメージが出てくると思いますが、意味が違います。僕が言いたい「オタク」の定義は…

自分が好きなことにとことん時間と労力を捧げ、3時間以上話せる人

です。例で少し説明しますね。僕は商学部、要はビジネス全般を勉強する学部です。学ぶ事の内容としては、

・市場動向はどんなファクターがあって、変化するのか?

・会社の会計資料をどう読むのがベストなのか?

・リコールが起きた会社の背景とは?

・Alphabetで働きたいよね!(あ、Googleの親会社です)

なんて、ビジネスマニア以外の誰が気にするでしょうか(笑)逆に、地学に行くと「ただの土が何十億年も熱をもって、温泉を作り、誰にも命令されずに勝手に動き続けるってかっこいいよね!」と…俺にはわからないですが(笑)

心理学とかはまだわかるんですけど、コンピューターサイエンス系の「美しいコードだよね」と同意を求められた時は「ごめん、さっぱりわからん」というしかありませんでした(笑)無理です。僕にプログラミングが美しいは(笑)

4年生にもなると、もうお互い話している事が高度すぎて、それぞれが学んでいる事にとても夢中で、全員がオタクという理由はこれです。

2.自分勝手に、やりたい事しかやらない

これは悪い面かなとは思いますが、「確かに」とはなります。カナダでは、大学は「学びたい人だけがいる場所」です。なので、授業もやる気の差が、必須と選択では歴然です。

僕は割と日本人的な考え方で、「いつか役に立てばいいな」と思い、興味のない授業も真面目に受けるようにしてます。それでもやはり、グループワークはある程度本気でやります。

1つ、どこかでも書きますが、授業中にご飯を食べても、靴脱いで椅子に足かけても、誰も気にしません。コロナ前のことですが。とりあえず、言える事は、「学びに関してはとことん突き詰めてます」です。

3.メリハリがちゃんとついている

これは大学のスケジュール上、そうなってしまいかねないというのが正解だと思います。カナダは9月~4月で、2期制です。5月~8月は夏休みです。4か月夏休みがあり、ノー勉に反し、学期中はガチ勉です。

夏休みは、本当に遊びまくる人もいれば、インターンをしたり、ボランティアをしたり、「お金を稼ぐ派」「何かに打ち込む派」です。

このメリハリに関しては本当に驚きます。何が怖いって、夏休みは酒や恋愛しか話さなかったのに、急に学問の話題がほとんどを占める事になります。夏にあんな奴が…!!ほんとに進〇ゼミの漫画ですよ

さて、今回は3つほど驚いた特徴を書きました!

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