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支援先であるラオスの現状を自分の目で見ておきたかった

国際支援や国際協力を行う団体は数多くあります。実際に協力したことのある人も多いと思われます。その中で支援先の様子を自分の目で見たという人はいるでしょうか?その国がどのような状況で何が必要とされているのかを知りたいと思いませんか?

私たちSTUDY FOR TWO(以下SFT)は国際支援活動を行う団体です!

今回はスタディーツアー*(以下スタツア)を通して、支援先を訪れるにあたって気になることや学んだことを実際に参加したメンバーにインタビューをしました!
(*スタツアとは、民際センターのスタディーツアープログラムを利用し、支援先へ実際訪問できるプログラムです。毎年3月と9月の初旬に行われるこのツアーに応募したメンバーは、隣国タイから陸路でラオスに入国し、3泊4日の日程で現地に滞在し、支援先の様子を実際にみることができます。)

スタツアインタビュー第1弾!!

こんにちは!インタビュアーを務めます!宮城学院女子大学4年の馬場美咲(ばばちゃん)です😄よろしくお願いします!!

参加者について

【初めに簡単な自己紹介をお願いします!】
京都大学支部4年の伊藤天です。スタツアには2018年の夏、ラオスに訪れました。

【スタツアへの参加理由を教えてください!】
そもそもSFTに入った理由がスタツアに参加したかったからでした。大学に入るちょっと前から何となく貧困問題に問題意識があり、漠然と大学生のうちに支援を必要としているような地域がどんな状況を見ておきたいという気持ちがありました。

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スタツアってどんな感じ?

【スタツア先での衣食住について教えてください】
宿泊先は一般のホテルで寝泊りしました。
夏のラオスは日本の夏と同じ感じで、服装は雨季のタイミングでもあるから汚れても良い動きやすい恰好がおすすめです。
食べ物に関しては、そもそもあまり出てきませんが、生野菜系は食べないようにと初めに言われます。あと、パクチーと卵はけっこう出てきましたね。料理も思っていたより口にあわないことも無かったです。水も十分なほどもらえますよ。

【スタツアではどんなことをしたんですか?】
奨学生の家庭を訪ねて学校や家庭のことをインタビューしました。また、学校の様子を見学させてもらい、訪問先の学校の子どもたちと遊びました。

【何をして遊んだんですか?】
1日目はけっこう自由時間があって、それぞれいろんな人と遊びました。おんぶしたり走ったり…。2日目は簡単なゲームでハンカチ落とし、椅子取りゲームなどをしました。サッカーやバレー、ペタンクなどもして遊んでたんですけど、近所のおじさんたちも集まって一緒に盛り上がっていました(笑)

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スタツアを通して

【実際の現地の様子を見てどう思いましたか?】
現地の中でも格差があるなと感じました。例えば、学校へ行くとスマホやバイクを持っている子もいたり、奨学生は学校と家とのアクセスが悪かったり…支援先内でも差が見られたんです。
通学に関する課題や教師の質(1人で多くの分野を担当したり人数が不足していたりなど)に関しては、SFTの支援だけではカバーしきれていない範囲だと思いました。
一方で、SFTの支援が無くなると学校に行けなくなるという話も聞き、自分たちができていること、まだできないことの違いが明確になりましたね。

【スタツア参加前後の心境の変化はありましたか?】
奨学生によって差はあったものの、みんな学校が楽しいと話してくれて、それだけでも支援してきた価値はあったと思い、活動の意義を感じられるようになりました。
夜にはスタツア参加者のみんなと支援について話す時間もありました。その時話した内容の一つに、奨学生の将来の夢が先生ばかりということが挙げられました。将来の選択肢が少なく、また日本のことも全然知らない子がたくさんいました。これは学びの範囲が狭いことを意味していて、広い世界のことを学べないのはどうなのかと思いましたね。

最後に

【最後に一言お願いします!】
ただ海外に行くだけなら、大学でも社会人でもいけるかもしれませんが、スタツアでは普通の海外渡航では得られない経験が得られます。
また、経験とかそういうものを抜きにしても、単純に楽しいと思います笑
お金はそこそこかかると思いますが、迷ってるなら参加するべき!
あとから行けばよかった…はもったいない!!

【貴重なお話をありがとうございました!!】

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最後までお読みくださりありがとうございました!!

あなたも支援先を自分の目で見て、新しい発見、新しい価値観を得てみませんか?

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