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2ヶ月半でTOEIC200点アップ!最も効果を感じた取り組みは!?/中村洋太のスタサプチャレンジ!(6)

ついに結果発表!!

2ヶ月半のチャレンジ企画、いよいよ最終回です!

早速、結果発表からいきましょう!
まず学習前、昨年10月27日に受けたTOEICは、510点(990点満点)でした。
そしてスタサプで2ヶ月半勉強し、1月12日に2回目のTOEICを受験。その結果が出ました!

な、なんと・・・

715点!!!

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200点以上のスコアアップです!メッチャ嬉しい~!!

結果を見たときは本当に泣きそうになりました。地道に努力をして結果を出すという経験が大人になるにつれて減っていたような気がするので(笑)、大きな達成感があります。

正直、本番直前は大きなプレッシャーを味わいました。スタサプの良さはすごく感じていますし、これまでの記事でもその魅力を紹介してきました。

でも、いくら「良いサービスですよ」と紹介したところで、やはり結果に結びつかなかったら説得力に欠けてしまいます。サービスの良さを本当の意味で伝えるなら、やはり結果を出すしかありません。そういう責任感もあったからこそ、今回のスコアアップには心底ホッとしています。

Instagramに載せたら祝福のメッセージが続々!感謝!

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勉強時間は平均で「1日30分」と決めていました。「点数取るために実はもっと勉強してました」という裏事情もなく、むしろ「お正月ちょっと時間取れなくてギリギリ30分未満だったかな」という感じです。隙間時間の活用やちょっとしたルーチンで作った勉強時間でも、ちゃんと結果を出せることを証明できました。

最も効果を感じた取り組みは・・・

さて、改めてスタサプで勉強した2ヶ月半を振り返ってみて、ぼくにとってはこれが一番効果があったんじゃないかな、というのをお話しします。

ズバリ、「ディクテーション(書き取り)」です。

今回の企画に取り組むにあたり、苦手意識のあったリスニングのスコアを特に上げたいと思っていました。10月のTOEICでは、絶望的に聞き取れずショックでした。何の会話が繰り広げられているのか、全然わからないままに過ぎていく45分間。

後でスコアシートを見てわかったのですが、ぼくのリスニングのスコアは下位6%の成績(2016年1月~2018年12月の対象期間において)だったようです。

そのくらい苦手だったので、リスニング力が向上するイメージを全く持てませんでした。「短期間の勉強で、本当に聞き取れるようになるんだろうか?」と。

ディクテーションは、これまでやったことがなく、スタサプで初めて経験しました。ひとつの問題文が10センテンスから成るとしたら、1センテンスずつ、音声を聞いて、パソコンを使って書き取り(タイピング)します。

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最初は正直、何度聞いてもわからない箇所が多いです。でもすぐに諦めるのではなく、制限時間を無視して何度も再生して、どうしてもわからなかったら答えを見て、「あ〜、そう言ってたのか」と納得して、今度は音声に重ねてシャドーイング。そうすると不思議なもので、それまで聞き取れなかった英文が、ハッキリと聞こえるのです。頭の中で日本語に変換することなく、意味がスッと理解できるようになりました。

この作業を、すべての例題で地道に繰り返していきました。そうすると、beenは「ビーン」って習ったけど、実際は「ビン」って聞こえるんだな、とか、この単語って「実際はこう聞こえるのか」というのがよくわかってきました。頭が覚えるというより、耳が覚えるという感覚でしょうか。

これを毎日繰り返していたら、以前にも書いたとおり、約3週間で変化を実感しました。まず、リスニングの正答率が如実に上がったのです。

「あれ?なんか、意味がわかる、かも??」

会話のすべてとは言わないけど、7,8割くらいは会話の内容が理解できるようになってきました。だから問題もそれなりに解けてしまう。明らかに、リスニング力が上がっていると感じました。

聞き取れるようになる→正答率が上がる→楽しい!→もっと勉強したい→もっと聞き取れる

という良いサイクルが生まれてきました。

それまでは、問題を解く→不正解→読み上げられた英文を見る→「ああ~、そういう話だったのね」→次の問題

で終わっていました。具体的にどのフレーズやどのワードが聞き取れなかったのか、わかっていなかったのですが、ディクテーションのおかげで、そこを細かく改善できました。だから良かったのでしょう。

一日30分とハードルを下げたとはいえ、学習を継続することに対して、不安も感じていました。実際、効果がハッキリと感じられる3週間目までは、サボりそうになった日も多かったです。「仕事だからちゃんと勉強しなきゃ」という義務感や責任感でなんとかアプリを開いていた、というのが正直なところ。

それが、リスニング力の向上を実感でてきてからは、「もっとやりたい」「今日も勉強したい」という気持ちに変わりました。

やれば結果につながる、ということを肌で感じられたからです。

スコアシートからわかること

つい先日スコアシートも届いたので、変化の様子をもう少し詳しく見ていきましょう。

Before

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After

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リスニング:335点(前回215点)
リーディング:380点(前回295点)
合計:715点(前回510点)

「アビリティーズ・メジャード」は、10項目すべてで上昇。

リーディングに関して、前回はいずれの項目も平均点を大きく下回っていましたが、
今回は2つが平均点越え。残りの3項目も平均点に近い得点でした。
「短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」は93%

リーディングも大きく伸びました。
特に「文書の中の情報をもとに推測できる」は95%
リスニングに比べて対策に時間を取れなかったのですが、それでも上がりました。

リスニングが伸びると、長文を読むスピードも上がるのだと実感しました。
頭の中で翻訳したりせず、英語のまま文章を理解できる感覚がつかめてきました。

ちなみに今回の平均スコアは、

リスニング:320.6点
リーディング:260.6点
合計:581.2点

平均スコアを大きく超えられました!

スタサプのKayokoさんにも2枚のスコアシートをお見せしたら、「あくまで所感ですが」と付け加えたうえで、こんなコメントをいただきました!

・リスニングに関して

『満遍なくリスニングが苦手、という状況だったのではと思います。特に長文になったり会話になったりすると、情報を頭の中に整理してストックする前に他の文章が聞こえてきてパニック・・みたいな感じだったのではと推測します。
地道なディクテーション・シャドーイングで耳が鍛えられ、ストレートな意味はほとんど取れるようになった状態なのではと思います!あとはリーディング同様の「文脈を推測する」「まばらに配置された情報を関連づけて把握する」というスキルが身につけば、一般的な英会話のリスニングはかなり対応できるようになりそうです』


・リーディングに関して

『もともとPart5を中心に、基本的な語彙と文法はそこそこできている状況でした。大学受験の基礎知識は残っているけど、応用力・実践力はないという状況だったのではないかと思います。
今回顕著に伸びが見えたのはPart6,7のいわゆる長文読解能力に当たる部分です。「文書の中の情報を元に推測できる」「散りばめられた情報を関連づけられる」というのは直接的に書かれた情報を単語で拾うのではなく、文脈まで読み解くことができるようになったということ。
今後は小説や新聞など読んでみると、グッと楽しめるようになり、必要な情報を取捨選択できるようになったことを実感できそうです』

具体的で嬉しいです!今後の参考にさせていただきます!

・・・

ということで、これにてスタサプ体験記を終わります!悔いのない形で締めくくれて良かったです。2回の模試を除けば、スタサプで勉強した時間は約30時間でした。

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スタディサプリENGLISHは心からお勧めできるサービスなので、今後も身近な人たちへの布教活動を続けていきたいと思います(笑)

先日、Amazon Prime Videoで字幕映画で観ていたら、英語の台詞がうっすら聞き取れるようになっていて感動しました。リスニング力!これも学習の成果です。引き続き、楽しみながら英語力を向上させていきます!

スタディサプリENGLISHのスタッフの皆様、関先生、そして読者の皆様、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!

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