ヘルプミーヘルプミーヘルプミー

明日はライブな(起きる時間が遅い)ので
夜勤終わり少し酒を飲んで
それでもこうして更新できたのは
まだ再開3日目だからなのか
書きたいことがあったからなのか
わからないけれど良かったなとは思う。

一昨日アルバムリリースの発表をして
昨夜レコ発の詳細を発表して
お世辞にも多くは無くても反応をいただいて
嬉しかったり思い出したりして。
バンドって、バンドだけじゃないけど、
他人をちゃんと大切に思える人が多いような気がしていて。
だからこの場所が好きなのもあるけれど、
それは共感では無く羨望で。

来る者拒まず去る者追わず、って言葉があるけど
なんかずっとそんな感じできていて
学生時代の友人なんてもうほとんどいないし
携帯を変える度にデータは全部消していて写真なんか少しも残っていやしないし
SNSが無かったらきっと多分もっと繋がっていられる人は少なかったはずだし。

いつからかは覚えていないけれど
他人への興味とか感情の乏しさに気が付いて
ずっと欠陥のように思っている。今も。
その中で少しでも動かしてくれたのが
音楽で、漫画で、アニメで、エンタメだったから
好きで求めているというよりは
縋っているような感覚もずっと持っている。
笑わせて欲しいし泣かせて欲しい。
それで安心できるから。
不純だと思う時もある。
そこへ負い目を感じる時期はとうに過ぎたけど。

他人を大事に
本当に大事に出来る人たちが
好きだし、羨ましいし、
その目に自分がどう映っているか怖いし。

でも、ちゃんと
会いたいとか離したくないとか
そう思えることもちゃんとあることを
もう知っているし
俺は俺の大切の仕方、想い方があって
必ずしも俺の憧れたそれであることではないかもしれないけれど、それを認めてあげることも必要なのだと今では思う。俺は俺でしかない。

誰かに会いたいと思うこと
作品に触れて確かに心が動くこと
何かを創作したい、
それで誰かの心も動かしたいと思うこと

そういうカケラみたいなひとつ、ひとつを
拾い集めながら、それを眺めては安心をして
大丈夫、大丈夫、と過ごしている。

構成も何もない駄文。
しょうもないけれど、他にどうしようもない。

今はエンタメに触れて
自然と涙が溢れるようになって
それが心地良くて嬉しくて求めているけれど
その前までは泣こうと必死だった。
泣けなきゃ不安だったから
感動に安心を求めていたから
でもそれと同時に
身体が正直なことも知っていた。

昔、多分中学生くらいの時
しにがみのバラッド。というライトノベルで
それでも泣こうとしていたけれど
じわりと一滴零れた時があって
すごく、すごく嬉しくなったことを
今でも鮮明に覚えている。

まとまりも無く、
空が明るみ出したので
今日の分はここで終わろう。

年々、少しずつ、
自分の心の機微への信頼とか
好きなことそうでないこととか
そういうことは消去法的に
鮮明になってきている気がしている。

これがラジオならば
最後にこの曲を流して終わりたい。

清竜人で
ヘルプミーヘルプミーヘルプミー

https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%BC/1442538471?i=1442538913

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?