こんなはずじゃなかった。

7/11(土)
奈良NEVERLAND
約4ヶ月ぶりにお客さんを入れたライブ。

その間配信で6本くらいライブをしてきた。
それはそれで変な緊張がずっとあったけれど、根本的には何も変わらないものだと思っていた。特にお客さんを煽るライブでも無い、ステージでつくったものを届ける、みたいな気持ちでやっているから、むしろやることは同じだからと思っていた。

それがいざ「フロアに観客がいる」という状況を久々に体感した時、いない状況を知った上でそれを体感した時、視線に、拍手に、揺れる身体に、自分の身体は想像を超えて動き、気が付けば今年最大の発汗量を記録していた。(会場環境もあったかもしれない。ネバランの照明は熱い)

人一人の実体のエネルギーは思ったよりも大きいものだった。

もしかしたら、一時的なものかもしれないけれど、ここに帰ってこられて良かった。ただいま。


一応補足しておくと、配信を否定する意図はなくて、むしろあれはあれでその度に、ライブハウスの、現場の人の底力を目の当たりにして、感動したりもしていた。普段届けられない人に届いたと知って嬉しく思ったりもしていた。これを機に、うまく共存していけば良いと、この環境になってからずっと思っている。


次は7/22京都GROWLY。
こちらは30人限定集客。
より一層楽しみになった。

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