あっという間に2月が終わろうとしています。2月どころか、もうすぐ2018年度が終わり、平成までもが終わろうとしています。

2019年になってからのこの2ヶ月は、自分なんてミジンコ以下やと落ち込んだり、かと思えば急にポジティブになって何でもできるような気がしてみたり、我ながら情緒不安定な日々を過ごしていました。これだから、人間というのはめんどくさい生き物です。スーパーマリオブラザーズで例えるならば、これまで普通のマリオだったのが突然スーパースターを手に入れて無双状態に入り、終わった瞬間にノコノコ（敵キャラの亀）に当たって小さくなって現実に戻る、のような流れを繰り返していた感じです。

私が2ヶ月で経験したこの浮き沈みを、マリオは数分でやってのけるのだから、彼も大変ですねえ。書きながらにしてマリオに同情してしまいます。とても不憫です。

現実世界だと、短期間において目に見える身体の変化は乏しいですが、悟りを開いた仏のような人ではない限り多少なりとも気持ちの浮き沈みがあります。それがある分、どんなことにおいてもタイミングがとても重要だと感じます。

運というのは、タイミングを掴むことにも等しいです。人にもよりますが、死にかけマリオのときと無双マリオのときとでは、目の前の出来事や人々への対応が異なってしまいます。もしもチャンスが目の前にきても、そのとき自分が死にかけの状態だったら取りに行けないかもしれません。

そして重要なのは、人と関わるとき、自分だけではなく相手もそのような浮き沈みがあるマリオだということです。自分も無双マリオで、相手も無双マリオだったらスーパーブラザーズになれるかもしれませんが、片方が死にかけだったらフレンズにさえなれないかもしれません。

相手がどんな状態かを見極めたいところではありますが、他人の事情や情緒、その周期をすべて把握することは不可能です。だから、相手の反応に一喜一憂しすぎてしまうのはもったいないと思います。優しい人ほど相手の反応を気にしがちですが、そこに依存せずにいられれば、きっともう少し肩の力を抜いて生活できるはずです。無頓着すぎるのも問題ですが、その反応に傷つくことの無いように「あ、昨日ノコノコに当たったのかな」くらいの気持ちでいられればいいなと思います。

もし自分がノコノコに当たった死にかけの状態だとしたら、スーパーキノコを摂取すればよいです。だから、自分にとってのスーパーキノコが何なのかを知っておきたいなあと思います。私は犬をひたすら検索したり、aikoを聴いたり、この秋田の動画を見たりします。

突然の動画で、なんだか不自然なふるさと宣伝になってしまいました。でも、本当に素敵な動画なので見てください。青谷明日香さんという方のこの歌を、数年前に生で聴くことが出来たのは、いまでも私にとってのスーパーキノコメモリーです。

ちなみに、ハーゲンダッツは手軽なスーパーキノコになりやすいのでおすすめです。手取り早く回復できます。新作のアーモンドキャラメルクッキーと抹茶チーズクッキー食べたい。

おわり