他人の変化から自分の変化に気づく
人というのは、他人の変化には感度ビンビンに反応するのに、
自分の変化には感度が鈍い生き物だと感じている。
「○○ちゃんて素敵に変わったよね~」
という、自分以外の人の変化にはとても敏感に、
そうそうって反応するけど、
自分に言われると、『素敵ってなんやねん』という言語化ができない。
人の変化には敏感に反応するクセに
「自分はどこが変わったかぁ?」
ブロック発動がどこからかまだ出てくる。
そういう時は発信を他者に頼むのがいい。
この時、否定的な人に頼むと、否定的な言葉が返ってくる。
返報の法則があるので、頼む人は重要だし、
それで人生が好転する場合だってある。
私でいうと、健康診断の数値だったり、筋トレの重量であったり、
売上なんかは変化がとても分かりやすく、
行動して改善を続けることができる。
だけど心の変化になると分からない、難しい。
うまく目で捉えられないものや、頭で考えても捉えられない変化を捉えるのが難しい。
野球のピッチャーで言うと、
どんな球種でくるかバッターボックスに立って見ないとも分からない。
感情とか気持ちを数値に置き換えることが難しいから、
センターピースでの学びは、安心感、つながり感、自己肯定感のワークで
だいぶんましになってきたと感じている。
感情と気持ちを数値に置き換えることが難しいですから、
「自分の変化を知りたいのに 気づきは難しい」
そんな時には「自分に向き合う」ことももちろん大事。
”周りの人を通して、自分の変化に気づく作戦”、ホメホメ作戦。
「○○ちゃんのこんなところが素敵に変化しているよ~」
と相手の変化を本心からホメること。
そしたら「○○ちゃんもこんなところが素敵に変化しているよ」
と教えてくれたりしますよ。
自分が思っていない、おいしい変化が聞けたりする。
私で言うと、
喋りやすくなった、柔らかい感じになった、
笑顔が増えた、話しやすくなった、
言葉が変わったとか、行動が変わったとか、
自分では全然気づかなかったところを
意外と周りの皆んなは見てくれています。
そこで「どういうところが」って深掘りして聞いて書き留めておくと良い。
あとは自分の心が変わったことで、
周りの人の行動が ググっと変わっていることに気ずくこと。
あの人、前よりも優しくなった気がする。
あの人、前よりも認めてくれているような気がする。
あの人、前より話を聞いてくれている気がする。
そんな周りが変わっている気がする時って、
自分の心や行動や言葉が変わっている時だったりする。
自分から優しい言葉をかけることで、
相手も優しい言葉をかけてくれるようになったり、
自分が相手のことを認めてあげることで
相手からも認められている気がしたり、
相手の話を聞けるようになったことで
相手も自分の話を聞いてくれるようになったり、
自分の心の変化に気づくためには
周りの人の変化に目を向けることが一番の近道だったりする。
自分の心の変化にも目を向けながら、
周りの人の言葉使いや表情や笑顔や日々の行動の変化に
目を向けていこう。
実は皆んな少しずつ、一緒に変わっていたりする。
今回の記事は、センターピースの亀井弘喜さん(犬飼ターボさん発案)から学んだことを記事にしました。
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