麻雀好きがポーカーのテキサスホールデムをやってみた話(前)

得点計算はおぼつかないけれど、近代麻雀を購読し雀荘へ年1くらいで行き程度の麻雀好きです。

縁あって、ポーカーのテキサスホールデム初心者会に参加しました。

参加して、これ麻雀に似ているな〜ってことと、でもここは違うな〜ってことがあったのでそういう話です。覚え書き。


まずはざっくりと全体の流れから。(ポーカー用語をあまり使わないようにしているので、知っている人から見ると違和感があるかもしれません。ご容赦を。)


○ ここが麻雀と似ている1 相手は他の参加者

テキサスホールデムの大まかなルールは、手札2枚と場札5枚でより強い役を作った人が勝ち、というものです。(計7枚から5枚を組み合わせて手役を作る)

相手は胴元ではなく他の参加者。2人のこともあれば10人のことも。この中で一番強い役の人がチップを総取りできます。あらすごい。


○ ここは麻雀と違う1 手札は交換できない

最初に全参加者に手札が配られます。この手札2枚は交換できません。なんと。

つまりこの時点で命運がかなり決まってしまいます。麻雀では「手役を育てる」なんて言いますが、そういうことは出来ません。ただ祈るのみ。


○ ここが麻雀と似ている2 1ゲームごとに親が移動し、その隣から順番に行動する

毎ゲームでいわゆる親が決まっており、親を起点とし順番に行動します。

麻雀とちょっと違うのは、親ではなくその隣が最初の行動順となり、親の行動は最後になります。


○ ここは麻雀と違う2 チップをベットする

手札が配られたら次に場札がめくられ…る前にチップをベットします。

参加するのであればチップを出し、強気であればさらに多くベットしてもよいですし、この時点で降りることも出来ます。降りたらそのゲームには復帰できません。

全員が同額のチップを出したら、いよいよ場札がめくられます。

まず場札が3枚めくられ、同じように参加し続けるか降りるか決めます。

同じく全員同額のチップとなったら、場札がさらに1枚めくられ再びベットするか降りるか判断します。次に最後の場札が1枚めくられ最後のベット判断。

つまり、ベットするチャンスは、手札が配られた時点と場札が3枚+1枚+1枚とめくられた時点の計4回となります。


最後まで降りなかった人は手札をオープンし、その中で一番役が強い人がこのゲームで出された全てのチップをゲットできます。

そして親が隣に移動し、次のゲームが始まります。


○ 麻雀と似ている面もそうでない面も

どうでしょうか。なんとなく麻雀に近いと感じないでしょうか。

読んで分かるかもしれませんが、1ゲームはとても早いです。テンポがよいと5分も掛かりません。麻雀の1局に比べるとあっという間に進行していきます。ここも魅力のひとつですね。


前編は全体の流れを書きましたので、後編ではもう少し細かい話を。やることは少なく感じるかもしれませんが、けっこう奥深いです。


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