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演奏を終えた神原雅治さんに伺いました!(特級レポ2023)

結果発表の前、舞台裏でファイナリストの4名が公式レポーターのインタビューに応じてくださり、神原雅治さんにお話を伺えました!

柚子と蜜柑さんによる、嘉屋翔太さん、鈴木愛美さん、三井柚乃さんのインタビューはこちら♪



─演奏お疲れさまでした。素晴らしかったです! ご感想をひとこといただけますか

ありがとうございます。楽しく弾けました。

─昨日の合わせのあとはどのように過ごされましたか
(昨日のインタビューで練習しますとお話されていたので)

はい。先生に見てもらいながら、なんとか形にできたかなと。

─ご自身では(本番の演奏を)どう思いますか

今の自分がやれることはやれたと。指揮の梅田先生にいただいたアドバイスも自分なりに修正でき、とても寄り添っていただけたと感じました。

─コンクールは緊張しますか

はい。毎年なにかしらは受けていますが緊張しますし、オーケストラとはなかなか共演できるものではないので特にですね。

─個人的に緊張感のある演奏は好きです

そうですね。僕も必要な緊張というのはあると思います。全く緊張しないより、程よい緊張があるほうがいい演奏ができる気がします。

─今は眼鏡をかけていらっしゃいますが、演奏中は眼鏡なしですよね

はい、裸眼です。セミファイナルでは楽譜を使いましたが、演奏中はそこまでじっと見ないので問題ありません。汗をかきやすいので眼鏡があると(汗が)ついてしまって、以前それで(演奏が上手くいかないことが)あって二度とつけないぞと(笑)
コンタクトは怖いので、ちょっと入れられません。

─セミファイナルといえば、邦人新曲課題『内なる眼 -ピアノのための- Innervisions for Piano』ではどんなことを思い浮かべながら弾いたのですか 

曲の音域や表現などが幅広いので宇宙のようなものをイメージしていました。

─ありがとうございます!

神原さんが内なる眼で見ていたものは、巨大で繊細で、不気味で美しい万華鏡のようでした。これは自身の内なのか、それとも大きな音楽の宇宙かもしれない?

https://note.com/subano/n/n45ffdebe65c5
セミファイナル(ほぼ)実況レポート(特級レポ2023)より引用

※セミファイナルの邦人新曲課題である『内なる眼 -ピアノのための- Innervisions for Piano』について、上記のような印象があり、そのイメージは神原さんが思い浮かべていた宇宙に繋がっていたのだと感じました。


このあと結果が発表され、神原さんは銅賞を受賞されました!
おめでとうございます!!

ファイナルでの神原さんの演奏はこちらからアーカイブ視聴できますよ♪
神原さんの思い描く演奏に細かく寄り添う梅田先生とオーケストラの響きにもぜひご注目ください!


ヘッダー画像:柚子と蜜柑





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