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自己紹介⑧ 当たり前ではない環境。

こんばんは。かわちゃんです。
今回は、高校1年生までの夏までの話をしました。
ここでは、高校2・3年生の話をしたいと思います。
前回の投稿は下にあります。興味がある方は読んでいただけますと励みになります。

さあ、初めての九州大会を経験し、秋になります。秋に学校での面談があり、進路について話す機会が出てきました。

1.水泳はいつまでするの?

この言葉は当時の担任から言われたことです。正直この言葉を聞いて、少し怒りを覚えたのを思い出しました。そんなに簡単に諦められるかと。私が通ってた高校が運動より勉学の方に重きを置いている学校だということもあり、その言葉が出てきたのだと思いますが、私は、咄嗟に「自分が満足するまでします。」と答えてしまいました。ようやく、自分が目標にするところまで上り詰めて、ここで諦めるわけにはいきませんでした。そして、自分は途中で諦められるほど思い切りのいい人じゃなかったんですよね。中学の時もそれで、失敗しているので。水泳の方に夢中だったのもあります。それくらい好きだったんですよね。水泳が。

2.周りには誰もいない。

高校生になるとスイミングスクールから同級生がいなくなりました。他の同級生は水泳の強豪校へと進学し、スクールにはいなくなってしまったのです。そして、同じような長距離を専門にする選手は少なくなり、歳下の選手ばかりになってしまいました。とても孤独な日々が続きました。そして、部活にもスクールに通っている人はほぼおらず、間近で刺激をくれる人もほぼいなかったため、とてもきつかったなと振り返ると思います。精神的に追い詰められる練習もあったので、そのときにそばにいてくれるだけで安心する人がいてくれればと思ってたある日、戻ってきてくれたのです。本当に嬉しかった。キツすぎて、練習も中途半端になることも多かったので、喜んだのを覚えています。

3.苦難続きの高2

さぁ学年が上がり高校2年生。すぐに地震が襲います。こんなに大きな地震は生まれて初めてでした。いつも通り練習終えて着替えてる途中に襲われ、走って外に出た覚えがあります。通ってたスクールも打撃を受け、しばらく練習はできない。いつも大会で使っていたプールは使えない。学校も大打撃。練習できる場所は無くなってしまいました。2週間ほど何もできなくなりました。しかし、別の場所で泳げるとのことで、ようやくいつもの練習ができると喜んでおりました。そこから、「今、ある環境を当たり前になってしまっては行けない。一回一回を大切にしなくては。」と思うようになりました。そして、1ヶ月遅れで行われた高校総体。雨が降ってる屋外プールで行われた大会で、400Fr,1500Frとリレーに出ることにしました。400Frは、決勝にも残ることができなかったのです。なんか、悔しかったのは悔しかったんですけど、決勝に落ちるのってこんな感じなのかとなんとも言えない気持ちになったのを思い出します。しかし1500Frは、最高位で泳げたので九州大会は1500Frのみで挑むことになりました。高校の大会はもうひとつ新人戦というのがありました。しかし、その大会も台風で県大会は中止となり参考記録で九州大会に出場したのを覚えています。

4.有終の美を飾りたかった。

高3になりました。かわちゃん。周りが県大会を早々に終えて、自分も県大会の日がやってきました。400Fr,1500Fr,リレーに出場しました。1500mで、0.4秒差で負けてしまうという大失態を犯してしまいます。1番長距離の1500mでですよ。陸上とかで例えるのなら3000m走でそのタイム差で負けるみたいな感じです。最後の力を振り絞れ自分。頑張れよ自分。しかし、九州大会に出場できただけ褒めないといけないかもしれません。そして高校総体が終わり、みんなが大学入試へ向けて勉強をしている中九州大会へ向けて最後の追い込みをしていました。正直この時期が1番きつかったです。模試もあり、授業も朝から夕方まで。そこから練習があり、毎日フラフラでひたすらもがいていました。
しかし、ひとつだけ嬉しかったことが。最後の高校総体でとった賞状をコピーして学年部のところに貼ってあったのは驚きでしたし、嬉しかったなと思います。
最後の大会は、ベスト更新とはなりませんでしたが、頑張れたのかなと思っております。そこから、大学受験への完全にシフトしていきました。

さぁ、これくらいにしたいと思います。水泳生活に終止符を打ち、大学では、かわちゃんはどうしていくのでしょうか。次回も楽しみにしてもらえたらと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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