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勉強計画と一日のスケジュール【東大院試対策】

こんにちは。

Submarine Rider です。

今回は東大院試に向けた勉強計画とスケジュールをお伝えします。

●大学受験と大学院試験の違いは?

大学受験の時、皆さんの多くはは塾や予備校へ通っていたと思いますが、
そこでは勉強計画、一日のスケジュール・ノルマをチューターや講師が設定してくれていたはずです。

しかしながら大学院の受験には基本的に塾・予備校は存在しませんので勉強計画やスケジュールは自身で設定・管理しなくてはいけません。
まずここが一つ大きな違いです。

もう一つの大きな違いは、外部受験を目指す際、周りに仲間が極端に少ないことです。
幸い私は同じ研究室に東大の工学院を受験する同期がいたので情報共有は頻繁にできましたが、一人だと東大の試験日が遅いことも相まってモチベーションを保つのが難しいです。
各専攻の説明会などで友達を作っておくといいかもしれません。

●勉強計画・一日のスケジュール


「東大院を受験しよう」と思った日が受験生の始まりです。
大学1年生の春でもよし、4年の4月でもよし。
私の場合は体育会の部活に所属していたこともあって勉強は4年生の4月からスタートしました。

勉強計画は大学院入試当日から逆算するとやりやすいです。
試験日の丁度1か月前に過去問に取り掛かれるように調節するとベストです。

各教科の詳細は後日解説しますが、どの教科についても共通して言えることは  インプット量<<アウトプット量  を徹底することです。
学習の定着率をはかるためにも演習を多くこなすことをお勧めします。

また、私が徹底した勉強方法で「分厚い参考書は一切使用しない」というものがあります。早々に知識を詰め込み、過去問の中で定着を図るための最も合理的な作戦です。

肝心の一日のスケジュールですが、私の受験した原子力国際専攻は最も差がつきやすい科目が数学だったので、

・数学3時間
・英語~1.5時間
・研究~2時間
・(院試1週間前には小論文対策)

を最低限、一日にこなしていました。
一日に10時間以上勉強する人もいるそうですが、実際次の日には半分くらいは忘れています。

極端な話、当日は英語2時間、数学2時間半、小論文1時間半で構成されているので、これだけを乗り切る体力があればいいんです。短い時間で密度の濃い勉強をしましょう。

次回からは各教科の対策について解説していきます。
コメント、質問お待ちしております。

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