見出し画像

提案@自分の過去を変えてみませんか?

もしも過去を変えることができるのなら・・・。
一度でもそう考えたことがあるのなら必見です。

これは学歴や職歴を詐称する話ではありません。
スパイ映画でよくある偽装工作でもありません。

人の過去はどのように形作られているのだろう。
そんな素朴な疑問から導き出した答がこれです。

1.人が知る過去の事実だと言うモノの正体

よく「過去は変えられない」と言われています。
その真意は「過去の事実は変えられない」です。

さて「過去の事実」をどのように確認しますか?
事実があった瞬間の様子の録画を確認しますか?

実際に全ての出来事を録画するのは難しいです。
絵と文字で記録するのも大変な作業になります。

では人々が「過去の事実」だと言うモノは何か?
それは出来事を五感で感知した人々の記憶です。

「過去の事実」は不確かさを含んでいるのです。
事実という記憶には人の解釈が関わるからです。

人の解釈とは人がなす評価だとも捉えられます。
人のなす評価は価値観で異なると考えられます。

一つのはずの事実が人の解釈では異なるのです。
事実は人の解釈次第で異なる記憶になるのです。

ある事件が「大変な事」と評価されたとしても、
「普通の事さ」と言う人が居るかも知れません。

ある人が「明るい性格ですね」と言う相手でも、
別の人が「暗い性格だ」と言うかも知れません。

過去の事件やその当時の人の印象という事実が、
様々に異なる人の記憶として積み重なるのです。

過去の事実は誰にも同一な事実ではありません。
この知識が過去を変えるための起点になります。

2.人が未来に成すコトで変わる過去の認識

一時はこうなのだと確定した事実にも関わらず、
異なる事実に置き換わるのは珍しくありません。

出来事の裏には見えていない真相があるのです。
推理小説が好きな人なら言ってみたい台詞です。

真相を巡り多くの人が日々議論を重ねています。
裁判所は過去の事実を真相で書き換える場です。

物理現象の解説は研究が進むにつれ変わります。
新たな発見により現象の捉え方が変更されます。

現象解説の全てが入れ換わるのではありません。
マクロとミクロに分けられるケースもあります。

同時に現象解明に携わる人の評価も変わります。
酷評されていた人が一夜にして英雄になるとか。

逆転劇が対象者の生前に起これば良いのですが、
得てして対象者の没後に起こる場合があります。

ガリレオやガンジーなど様々な偉業を成した人。
その偉人が過去の事実として書籍の中に居ます。

科学や政治のみならず芸術や他分野も同じです。
残した遺品が当人に成り代わることもあります。

今は脚光を浴びることが無いかも知れない成果。
でも将来の人に役立つことは大いにあり得ます。

無名な人の過去の成果が素晴らしい偉業として、
人の記憶に上書きされ語り継がれていくのです。

画像1

3.人が必要な時に合わせ変える過去の意味

チャレンジする場面に居る人が良く勧められる、
自己肯定感を高める考え方をご存じでしょうか?

メタ認知で感知する自己イメージを高める方法。
半世紀来の心理学の研究が原点になっています。

人が自分のことをどう思うかは日常的に決まり、
周りからの自分の評価がかなり影響しています。

自分で意識していないと思い通りの自分の姿を、
思い描くのは難しいなと感じてしまうほどです。

この状況を自分なりに確認できたら自己肯定感
を高められる様に意識的な方向付けができます。

日常のさりげない会話から意識的な方向付けが
可能な典型例を示しますので使ってみましょう。

あなたは自分をどの様な人と自称していますか?
昔は□□でしたが今は○○ですと比較しますか?

そうでしたっけ昔から○○だったと思いますよ。
相手がそう返したらどうしてか気になりますね。

1:人ごとの評価違いか? 2:今の自分の反映か?
後はその書き換えをあなたが納得するだけです。

もし相手がその通り昔は□□でしたねと返して、
嫌だなと感じたなら自分で書き換えるだけです。

どちらにしてもあなたの過去は書き換わります。
過去を変えるのは簡単なことだと思いませんか?

この流れを自分の自己肯定感を高めるのに応用
して徐々に自分の周りに伝えればもう安心です。

自己評価を好転する偉業に着手してみましょう。
思い込み解消で偉業を成せる書籍を紹介します。

-書籍の紹介-

 電子書籍の巻末に掲載のトピックをnote記事で読めます。

-投稿者プロフィール-

あなたの意見や感想を楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?