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#映画好きの20題

こんにちは、minamiです。
#映画好きの20題 が面白い。TwitterでHiGH&LOW 話しかしないアホだと思われている方もいらっしゃるかなと。そこであえてハイロー以外の好きな映画をご紹介します。「そーゆー映画が好きなのにお前ハイローにも脳みそ焼かれたの?」とかえってハイローが気になる人も増えると嬉しい。

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上記 figaro2019さんが作っていらっしゃった表をベースにしていきます。とりあえず10作品いっときましょう。


1, 映画館で見るべき映画
・没入感が強い
・不可逆性(上映時間が決まっている)
・音響と映像の迫力、座席が動いたりもする
・その他に応援上映、爆音上映、ライブ上映など
セリフを聞き取れずに巻き戻す、トイレで一時停止、できない。これが映画館の特徴です。でかい画面で見てなんぼな作品をご紹介。

「ゼロ・グラビティ」(2013年)

他に「インターステラー」(2014年)もスクリーンで見ろと言われている作品です。宇宙ものは大画面だと怖い。また「ハート・ロッカー」(2008年)も爆発映画なので、音響がいい映画館で見ることをおすすめ。
宇宙映画だの戦争映画だの、物騒な作品が多い!


2, パーフェクトショットがある映画
パーフェクトなショットがない映画は映画じゃねぇだろ。ともかくパーフェクトショットという言葉はスポーツ由来の言葉なので、それを踏まえたご紹介をしましょう。一応アメフト映画。

「ザ・エージェント」(1996年)

大好きキャメロン・クロウ監督(元音楽ライター)と大好きトム・クルーズ、この頃は新人のレニー・ゼルヴィガーが組んでいます。そして怪作「ズーランダー」(2001年)にも出演しているキューバ・バッティングJrも出てくる超豪華な一品です。「ナイト・ミュージアム」シリーズで有名なベン・スティラーは俳優も監督もやる方で、監督作品のコメディ(ただしパロディが多く元ネタわかんないと勿体無い)はおすすめ。


3, むしゃくしゃした時にどうぞ
「ファイト・クラブ」(1999年)

名作中の名作なので、今更語ることなんてないかも。私は序盤から延々と続くエドワード・ノートンの憂鬱そうな語りがめちゃくちゃ好きで、半分くらいはなんとなく暗記しています。BGMに最高です。デヴィッド・フィンチャー監督作品は、私にとって一種の精神安定剤みたいな感じです。


4, サントラ買っとけ映画
コンポーザーで好きな2大巨頭はダニー・エルフマンとハワード・ショワです。映画ファンならこの時点で「あーね、minamiさんそっち系ねハイハイ」ってなるんじゃないかしら。(ゴジラの伊福部昭さんも好き!)お二人の曲は聴けばわかる。ただお題的に、作中に出てくる既存の音楽縛りで考えるべきかな?ということでキャメロン・クロウ監督とクエンティン・タランティーノ監督とバズ・ラーマン監督を除いてご紹介します。この3人の選曲にはハズレがなく、どれ買ってもお釣りがきます。持ってない?買え。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)

最高に音楽愛に溢れたアメコミ映画。主人公のお母さんがカセットテープに入れてくれたベスト盤、というコンセプトのサントラが眩しい輝きを放つ作品で、劇中音楽がきちんとシナリオと呼応しています。本当に、珍しいくらい音楽愛が詰まっている。映画として面白い上に音楽最高、贅沢です。ちなみにシリーズ化している作品ですが、ジェームズ・ガン監督は残念ながら途中降板となりました。


5, 脚本最高な映画
「書く側」としてメインストーリーとサブストーリーがどんだけ上手く絡んでいるかとか、最初の20分でどんだけ世界観の説明ができた?などのテクニックを勉強してしまった前科があるので語るのはやめておきます。教科書的な意味で(ハリウッド的王道としての)シナリオを書くならこれ、という本があるので興味ある方は探してください。確か英語の本です。日本語訳があった記憶はないです。ご紹介できず申し訳ない。
「トイ・ストーリー」(1995年)は(シナリオの作り方的な意味で)最高傑作との呼び声高く、またピクサーの複数人でシナリオを書く体制は名作率が上がるようです。最近、音楽も複数人で作ることが当たり前になってきた印象があります。これは余談ですが、ピクサー、基本的にリスニングできるレベルの平易な英語で完成されているので、勉強におすすめ。
性癖として「行って帰ってくるだけの映画」が好きです。「ロードオブザリング」(2001年)や「マッドマックス 怒りのデスロード」(2015年)

「ロードオブザリング 旅の仲間」(2001年)


6, 撮影が最高な映画
毎回楽しい「ミッション・インポッシブル」シリーズ。2の冒頭では爆笑させていただきました。いつもありがとうトムクル。

「ミッション・インポッシブル2」(2000年)

ノンスタント&アホなアクションを豪快な撮影で楽しませてくれる映画にトムクルあり。毎回監督が違うのにどうなってんの。大作B級関係なく振り切ってやってくれるので、信頼しかない。しっとり系にもそれなりに出ていて、好演してるやんと思っているのですが、あんまり目立たない。もったいないなぁって思います。「バニラスカイ」(2001年)が無性に好き。撮影の話に戻すと「インタビューウィズバンパイア」(1994年) のラストショットもめちゃくちゃ好き。なんとなく、ハイローが好きな人はトム・クルーズの映画も好きなんじゃないかという気がします。


7, 笑える映画
お笑いをクソ真面目な顔で楽しむタイプで、実はあまり笑いません。少なくともひとりでお笑いに集中している時、初見で爆笑はない。何が面白いと私に感じさせているんだ?とまず考えてしまって、そっからシナリオがすごいなぁとか、そっちの方に感情が流れてしまいます。流石に舞台だとなんとなく演者さんや同行者、周りの観客に気を使って笑ったり叫んだりしますが、本当はライブでも棒立ちで浸っていたい。
(たまに泣いたり叫んだり跳ねたりしますが、ひとりだと動かない)
紹介するなら「ズーランダー」(2001年)や「マスク」(1994年)辺りかなぁと思いますが、決め難いので保留といたします。


8, 泣ける映画
「妹の恋人」(1993年) 「デッドマン」(1995年) 「ブロウ」(2001年) などなど、ジョニー・デップ出演作品(バートン監督作品はあえてのぞく)縛りでどれかひとつ、いかがでしょうか。どこかにきっと、あなたに刺さるジョニー・デップがいると思います。泣けると言うよりか、見た後、虚無になる映画に数多く出演している印象です。ティム・バートン監督と仲良くやってる作品が私は一番好きですけどね!
それはさておき、毎回わたしが泣いている作品をひとつ。

「フランケンウィーニー」(1984年)

オリジナルの予告編がないぞ!!!!というわけでこちらの予告をご紹介します。2012年にリメイクされました。(もとはモノクロ実写で、ナイトメアービフォアクリスマスとセットだった短編映画)オリジナルの方がぶっちゃけ好きなので、よかったら探してださい。ただ、わたしの涙腺は「シン・ゴジラ」(2016年)のゴジラの痛そうな咆哮と共に吐き出される熱線で崩壊するので、思っている「泣ける映画」と違うかもしれません。


9, なぜ出たんですかこの映画に
ハイロー抜きで考えた時、一番悩んだのがこれでした。例えば哀川翔さんでしょうか。頼まれた映画には頼まれた順に出る、断らない人だというのは有名な話かと思います。そういうベクトルの紹介でええんやろか。あと「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年)の小泉今日子?芸能界に詳しくないので、そういう文脈で映画を考えるとなると、わからないです。
ただ、この人が出たから観ました映画は、ある。ゲイリー・オールドマン、ジョニー・デップ、トム・クルーズ、エドワード・ノートン、ショーン・ビーン、最近だとトム・ハーディが出る映画はおっ、観とこうかな?となりがち(過去作品が多いですが)。
エドワード・ノートン主演の「インクレディブル・ハルク」(2008年)は面白いしパルクールアクションもすごいけどノートン先生がハルクやるの?最初っから怒ってるやん?みたいな困惑があったことが記憶に新しいです。面白いかと言われると、困惑半分楽しい半分なので保留します。


10,  許せない映画
これは、いわゆるどうしようもない映画を指しているのか、名作だけど絶許だ!を指しているのか、一体どちらなのだろうか。それなりに悩んだ結果、後者をご紹介して終わろうと思います。「A.I.」(2001年)と迷いました。

「12モンキーズ」(1996年)

ブルース・ウィリスとまだ若いブラッド・ピットの組み合わせ。内容はネタバレになるのでなんも言えない作品です。ディストピアSF作品なので、ディストピアが地雷って人はお気をつけください。
ブラッド・ピットは2000年以降、プロデューサーもやってまして、それらの映画作品にはハズレが少なく、掘ると楽しい人です。イケメンがみたい人はアンソニー・ホプキンスと共演している「ジョー・ブラックをよろしく」(1998年)が名作なのでチェックしてください。
※ピーナツバターが食べたくなっても責任は取りません。


知ってる作品ばっかじゃん!となった方、友達になりましょう。
最後にひとこと。

「ハイローはいいぞ!!!!」

どっとはらい。





読んでくれてありがとうございます!