もみじ

既婚子なしアラフォー女性、旦那は自営業(飲食店経営)から会社員に戻った。個人事業主。

もみじ

既婚子なしアラフォー女性、旦那は自営業(飲食店経営)から会社員に戻った。個人事業主。

マガジン

最近の記事

雪かきをした日の日記

久しぶりに雪かきをした。 冬の間に数回は雪が降る、しかし車でのお出かけに差し障るほど積もることはまれなので、車のタイヤを雪道仕様に変えておかない人もいるくらいの地域に住んでいる。 そして、雪かきが必要になるほどの量が、仕事の日のの前日夜半から朝にかけて積もる、というのは、ここで自営業を営み始めてからは初である。 朝の七時過ぎから張り切ってお隣さんとの共有道路、ついでは自宅駐車場の雪を掻き始めた。 午前中の来院予約は一件だけ、でもその唯一の予約は朝一だから。 一時間あれば終

    • だいぶ清々しい

      晴れて個人事業主となり、5か月ほど経った。  収入的にはぜいたくをしなければ食べていけるくらいの水準で、あと完全予約制にしたので自由時間がけっこう確保されており、滑り出しはまずまず上々といえる。前職を退職したあたりから、生ごみを、米ぬかと土と腐葉土に混ぜて堆肥を作っているんだけど、そういう手間を負担なく出来るようになった。そう、こういう感じの心身の余裕が欲しかったの。勤めていた時と比べると、アーリーリタイヤかというくらいの余裕だ。  自宅兼の職場なので、休日と設定した日に

      • その後のこと

        あと2か月で退職である。退職して、小鳥だけを診察する動物病院を開業する。 今の職場には6年勤めた。院長をみているとふくらはぎを折れるほど蹴り上げたい衝動に1日に5回は駆られる。院長は別にふくらはぎを折れるほど蹴り上げられるような何か悪いことをした訳ではなく、ただただわたしが見ていてイライラするというだけなので、結局わたしの感じ方に問題がある。この場所に合っていない。はたから見てどうでもいいことでそんなにイライラするということは結局合っていないということなのだろうと思う。 と

        • 誕生日でした

          文章を書くこと、を、 自分の棚卸しと表現している人があって、 それならわたしもやりたい、と思った。 この春に38歳になった。 誕生日前日に、フェイスブックの生年月日欄を非表示にした。 普段交流のない人からのとってつけたような(と思えてしまう)お祝いの文章にひたすら返信するのがわずらわしくなって。 案の定、おめでとうメッセージは一件もなくて晴れ晴れした寂しさがあった。 旦那がわたしの誕生日を忘れていて、 指摘したら、 休みなのに荷物の配達待ちで寒くて風邪をひきかけて疲れてい

        雪かきをした日の日記

        マガジン

        • 賛成です。
          1本

        記事

          「誰が養ってやってると思ってるんだ」

          自分が元他人の成人済み男性であるところの夫を扶養に入れてて思ったんだけど、 配偶者とか子に「誰が養ってやってると思ってるんだ」って言っちゃうのは、ほんと駄目だと思った。 正直、そう言いたくなるときはあった。相手を含む状況が自分の思い通りにならないときだ。 そんなとき、自分が好き好んで養ってる、今の状況を 選んだのは自分だってことを 大抵忘れていた。 お金を出せば思い通りになると言うのがそもそも間違いだ。 「こんなに自分は大変なのに、なんであなたは分かってくれないんだ」って

          「誰が養ってやってると思ってるんだ」

          近況:旦那の心が折れて店を閉め、毎日12時過ぎには寝るようになった話

          えーと、簡単に言うとそんな話です。  旦那の店(バー)があまりに儲からず、今年の2月で閉めることとなった。この8年間ずっと儲かってはなかったので、正社員のわたしが主な生活費を負担し、かつ店を手伝っていたのだが、わたしが独立を決めたことでこれでは無理だと思ったらしい。(正直、ヒモ体質の人なのかなとずっと思っていたのだが、ここにきて急にまともなことを言い出し、まともな振る舞いをし出したのでちょっと驚いた。)  飲食店関係の知人はみな「ああ・・そうなんだ・・・やっぱり厳しいよね

          近況:旦那の心が折れて店を閉め、毎日12時過ぎには寝るようになった話

          楽しく暮らすことこそが反逆

          状況が変わったというより、自分が自分の仕事の方向性を決めて、その準備をひとつひとつやっていく中で、自分の考え方が固まってきたという感じ。変わったのは私の心境だけなんだけど。なんか楽しくなってきた。 相変わらず旦那のお店は大して儲かってはなくて、わたしの扶養に入ってるし、生活費も入れてこない。このことをここ数年内心深く憤ってきてたんだけど、自分の独立を決めてそれに向かって動き出しているうちに、それでも別にいいんじゃないかと本気で思えてきた。わたし甲斐性あるし。 個人で飲食店

          楽しく暮らすことこそが反逆

          地鎮祭

          夫を連帯保証人にした(わたしの)ローンで土地を買い、(わたしの)両親から資金援助を受け、建物を建てるべく地鎮祭に臨んだのが先月のこと。 祝詞を上げる際に施主(金を出す人間なのでわたしだ)の氏名もコールされるんだけど、神主さんは直前にさりげなく口頭で旦那の名前も聞き出し、さらっと手書きで書き足して、夫・妻の順で朗々と読み上げていました。 どのような神様がおわしたのかあんまり詳しくは存じ上げないのだけど、どういう了見の神様だったのだろうな。少なくとも神主さんの意向では、飾りだ

          俺は幼稚やでさ

          「女はとにかく若いほうがいい」 みたいなことを口に出す男性に対し 「(例え短期間の浅いおつきあいでも、) 自分よりずっと若い女性と付き合いたかったり 付き合ってて違和感がなかったりするのって、 実は男性が精神的に未熟なんじゃ??」 と思ってたんです。 アラフォーのひがみと思われるのが嫌なので 口には出しませんが。 そしたら、先日、 立ち聞きで聞いた知らない人の会話にて。 男性(推定40代、20代の部下と飲みながら) 「俺は(女は)若いほうがいいな、なんでって、 俺は幼

          俺は幼稚やでさ

          堂々巡りで悩むのには飽きたので

          不動産屋を巡り、 同じ職種の先輩方に意見を乞い、 (雑談と見せかけて)それとなーく上司に進行状況を報告して退職の意向を伝えつつ、 近所に土地を買って、住居兼仕事場を建てて独立する方向に向かっている。 今までの人生でしたことのない額の借金 (ていうか借金自体初めて)とか、 税理士さんや設計士さんなど 見つけなきゃとか、 未体験のこと、おそろしいこと、 決めなければいけないことは沢山あるが、 自分がやりたいようにやらないのを 他の人や状況のせいにするのよりも、 イライラの

          堂々巡りで悩むのには飽きたので

          たぶん支えることに依存してる

          旦那が店を始めてもうすぐ丸7年である。 旦那のふところに余裕があれば生活費を入れる、 ということにしているのだが、 ここ2年くらい生活費をいれてこない。 (外食するときは基本割り勘だが、 わたしが出さなくても普通に払うので、 割り勘は断らないけどおごる気はあるようだ。) お店をやるの自体は面白い。また、 常連さんや地域とのつながりが増えはしたが、 生活の基盤を支えるに足るだけの 収入を生むには至っていない。 ということはつまり、 わたしの旦那には (少なくともこの場面で

          たぶん支えることに依存してる

          お店を二人でやってるのが男女だと、なんでみんな「ご夫婦ですか?」と聞くのか問題

          わたし(達)が入籍したのは、「(結婚してないと)説明が面倒くさいから」ということに尽きます。まあ他にもいろいろあったけど。 元々わたしひとり(と猫)の住んでいたアパートに彼氏が転がり込む形で同棲を始め、同時に近所でお店を始め、わたしは(仕事の傍ら)お店を手伝ってます。 そのお店というのがバーなので、カウンター越しにお客様とお話する訳です。    問題は、よく聞かれる質問No.1                   お客様「ご夫婦でされてるんですか?」          

          お店を二人でやってるのが男女だと、なんでみんな「ご夫婦ですか?」と聞くのか問題

          ペットロス

          飼っている犬や猫などのペットを亡くしたとき 落ち込む人は多い。 たかだか動物のこと、大の大人が何を大袈裟なと、(経験のない)人は笑うかもしれない。 しかし。 「自分の親が死んだときは泣かなかったが ペットが死んだときはもう泣いて泣いて」と 語るような人はそう珍しくない。 沢山泣くほうが悲しみが深いとは限らないが、 ペット(コンパニオンアニマルとも)は 愛憎半ばすることもある人間同士とはちがい ただただかわいいばかりなので、 悲しみがストレートに表出されるのかもしれ

          ペットロス

          どっちがえらいと思う根拠

          少し年下、大体同世代の30代男性に、 「結婚したら夫の方の家の流儀に従うべきではないのか」と聞かれた。 その前に、自分の実家のやり方を強く貫こうとして噛み合わなくて別れたという元奥さんの愚痴が、ひとしきり、あった。 夫婦間の折り合いのつけかたって 永遠のテーマというか、 別々の家で別々の家族と育ったんだから 噛み合わなくて当たり前だろうと思うんだけど、 なんで自分が優越する根拠に「家」を出しちゃうのかな、年下なのに、 頭のかったーい高齢男性って訳でもないのに。 と、もやも

          どっちがえらいと思う根拠

          見苦しいなと思って、その後、反省した話

          50代くらいの男性で、お酒の席で、 「女房が俺の気に入らないことをしたら 家を出ていけと言う」みたいなことを 誇らしそうに? 違うな、 憂さ晴らしのように話してるのを、 見ることがあります。 あと、60代くらいの男性で、 浮気相手と映画館に行ったところ自分の娘と遭遇し、 1万円(安いな)渡して口封じを試みるが失敗した、という話の後で、 じゃあ逆に奥さんが浮気したらどうするんですか?と 同席した女性に聞かれ、 「そんなもん離婚や」と即答してたり。 (奥さんには離婚の選択権は

          見苦しいなと思って、その後、反省した話

          noteを始めたきっかけとか

          ①noteをどこで知りましたか、登録したきっかけはなんですか。 友人から中村珍の「群青」という漫画を勧められて読み、もっと読みたくなったこと。 ②気に入っている点、嫌いな点は何ですか。 デザインが落ち着いていてうるさい広告が入らないこと。 分量が多いと読みにくい場合があるところ。 ③課金はどのくらいしますか。 中村珍のマガジンと「デッドマンズコントラクト」、「カウンターの外は動物園」に課金しています。あとは気が向いたときに。 ③紙の媒体の購入につながったものはありますか

          noteを始めたきっかけとか