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「クイズのお題を考えてください」あなたなら何を重視する?

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突然ですが、、

皆さんはもし「クイズのお題を考えてください」と言われたら
お題の種類や難易度、面白さ等を中心を考えますか?
それともそのお題を出した時の答える側の反応を中心に考えますか?

これは私が以前いた会社で体験したことなのですが、見事にDNAトレイツの違いだったんだなと思えたことだったので、皆さんにもDNAのタイプの違いでこんなにも考え方が違うのだなと思っていただければと思います。


余興担当

※これはコロナ禍になる前の話です

以前いた会社では春に入社式がありその後、新入社員の歓迎会が行われていました。

この新入社員歓迎会の時に余興があるのですが、その余興担当のリーダーに私がいた部署の先輩が指名され、そして副リーダーに私がなることになりました。

簡単に説明しておくと、この入社式はホテルの式場で行われそのまま歓迎会を行うのが通例でした。
式場を使っていて歓迎会もあるため、社員は円テーブルに座っていました。
余興は若手によるパフォーマンスに加えて、テーブル対抗でゲームに挑戦してもらい、多くポイントを獲得したテーブルの全員に景品が出るというもので、この若手のパフォーマンスとテーブル対抗のゲームを考えたりするのが余興担当の仕事です。
余興担当は私達の他に5~7名ほどいて、その担当を選出するのは私たちの仕事でした。

そのテーブル対抗のゲームの一つに「ジェスチャーゲーム」を入れようとなり、そのお題を考える時にDNAの違いを感じたのです。

お題が「人物」だったので、この人がいいのではないか、あの人がいいのでは、と色々と人物の名前が出てメンバーは「それいいね」「時の人だから分かりやすいかも」と割といい感じで案が出ていたのですが、リーダーの先輩は渋い顔をしてどれもしっくりこない感じで「うーん、、」となっていてなかなか決まらず、時間だけが過ぎていきました。

冷たく聞こえるかもしれませんが、私としてはジェスチャーゲームのお題は誰でもいいし時の人を選べば間違えないだろうと、そんなに時間をかけるものではないと思っていました。
それに、時間も限られていて他に決めなくてはいけないこともあったのでこんなお題一つになにをそんなに拘ることがあるんだ、、、と少し飽きれていたのですが、先輩が「それにしよう」とならないと先に進まないのでなんとか冷静に先輩がいいと思いそうなお題を投げかけ続けました。

それでもなかなか決まらず、時間だけが過ぎてしまい他に決めなくてはいけにことが気になり始めて私的に焦りも出てきたときに、ふとDNAトレイツのことが頭を過り、先輩に質問してみました。

「先輩的に何にひかっかって、何を迷っているんですか?」

と、聞いたら私としては驚く返答がきました。

「この人物で、皆が答えられるかなって、、」

まさに、青天の霹靂
まさかそこで迷っていたなんて、、、
思いもよらない答えに思考が一瞬停止しました。


リーダーはDタイプ 副リーダはRタイプ

なぜ、思考がフリーズするぐらいの衝撃を受けたかと言うと、
私にとって「答える人の反応は一番考えなくていい部分」
だったからです。

クイズやゲームの定義的には皆が答えられる必要はないし、ましてやそれで勝敗を決めるならなおのこと答えられない人がいないと勝負になりません。

なので私はこの「クイズやゲーム」のことだけを考えて色々と提案していました。

しかし、リーダーの先輩は「参加する人」のことを考えて決めようとしていたのです。

まさに、この「人」を見るか「物」を見るかはDNAタイプによるトレイツの違いによるものです。

リーダーの先輩はDタイプ
副リーダーの私はRタイプ

Dタイプの人達は「人」にフォーカスして物事を考える傾向があり
Rタイプの人達は「物」にフォーカスして物事を考える傾向があります。

「人」にフォーカスしているということは、相手の表情や態度等を読み取ってその時、皆が楽しくすごせることに重点をおいてそして考えて行動しています。

「物」にフォーカスしているということは、その時どんな作業をしているか、それが正しくかつ効率よく進んでいるかに重点をおいて考えてそして行動しています。

この違いはアクティブになっている脳(良く使われている脳)の違いによって生まれています。

Dタイプは右脳 ⇒ 感性 視覚優位 人の表情を元にコミュニケーションをとる
Rタイプは左脳 ⇒ 理性 聴覚優位 言葉の意味でコミュニケーションをとる

アクティブになっている脳によってコミニケーションのとり方まで変わってきます。

このように右脳がアクティブか左脳がアクティブかでだいぶ違ってきます。

つまり、
先輩が「参加する人」を軸にお題を考えていたのと
私が「クイズやゲーム」を軸にお題を考えていたのは
使っている脳の違いによるものだったのです。


お互いのアクティブな脳を有効活用するには

ただ当時はここまでトレイツを詳しく知っていたわけではなかったので、Rタイプ全開で
「そこ、考える必要あります?」
と、淡々と言ってしまいました、、

「クイズだし、テーブル対抗なので皆が答えられる必要はないと思いますが、、、」
しかも、フォローになってないフォロー付きで。

ただ、このある意味「事実」なことが発想の転換に役立ったのか先輩は
「確かに!それじゃ、○○にしよう!」
と、その後すぐに決めることができ次の議題に移ることができました。


このように「人」に軸を置くと決断するのに時間がかかり、「物」に軸を置くと決断は早くなります。

しかし「物」に軸を置くと決断は早くなりますが反感や不信が生まれやすくなります。

私からすると先輩の「人」を軸にしての考え方は時間がかかり非効率的に感じてしまいますが、先輩からすると「物」を軸にしての考え方は人に対して冷たいように感じてしまっていたのかなと今なら思います。

これは「どちらがいい」という話ではなく、「どちらも大切な感覚」です。

先輩の「人を軸に物事を考える傾向」は結論に至るまで考慮しなければいけないことが多くなかなか「決断」することに時間がかかりますが、「人を楽しませるにはどうしたらいいか?」「皆がその場で楽しく過ごすために何が必要か?」等、余興の元来の目的である「参加した人達に楽しんでもらう」ことに重点を置いた考え方なので非常に大切な視点です。

そして私の「物を軸に物事を考える傾向」は「人の気持ち」を視野に入れていないので「正しさ」や「理論、理屈」で決められるので早く決断することはできますが、余興の目的である「参加した人達に楽しんでもらう」を意識しないと視野に入ってきません。
ただ、余興をする上で現実的な事として「歓迎会の時間の中で余興にあてられるられる時間」「その中での進行」「準備する物」、また「準備にかけられる時間」「その準備のために無償で時間外で集まってくれてる人達の都合」等、「気持ち」に重点を置いていてはなかなか決められないことも出てきます。

先輩が「この問題で皆答えられるかな」となかなか決められなかったおかげでみんな適当にならず色々な意見が出てたし、私の一言のおかげでその後すぐにお題が決まり、話し合いは時間内に終わらせることができました。

これはたまたまお互いの性質が上手く合致した例です

その後トレイツを良く学べる機会もあり、次の年からは意識して「先輩は人を軸に置いて考えていいるから自分は物を軸に考えないといけない時に知恵を絞ろう」と自分の中でざっくり役割分担を考えて行動することができて、トレイツの違いがすごく役に立ちました。

DNAタイプによってアクティブになってる脳が違うため考え方やその元になっている視点が違います。

違うからといってその違いに囚われていると何事もマイナスになっていきますが、違いを認めるだけで物事がプラスになっていきます。

つまり、違いを認めて役割分担すればお互いのアクティブになってる脳の「いいとこどり」ができるようになるのです。

これは会社や学校だけでなく、家庭内(夫婦間)でも役に立つ視点です。

「プロジェクトを遂行する」「学校行事でリーダーになった」「夫婦間での悩み」等の、人間関係でお困りの方は一度ご自身のDNAタイプを調べてみることをお勧めします。

DNAタイプがわかれば、突破口が見つけられますよ。

⇩DNAマトリクスリサーチのHPはこちら

#DNA #占い#人間関係#リーダー#夫婦






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