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デジタル時代にこそ重要なプランニングや仮説構築力の基礎

これは、最近の若い人から質問される事がとても多いので、改めて書いておこうかと思います。

データ・ドリブンを実現するには仮説構築力がキーになる

とにかく人材育成の悩みというのは、どの会社にも尽きない。

研修で呼ばれるほぼ全ての会社でも必ず聞かれるのが、仮説をしっかり考える力を養いたいがどうすれば良いか?

多くの企業で、データは取得できるようになってきた。

SFAを入れたり、MAを入れたり、一頃のビックデータバブルによって、とりあえずデータをとるという環境は整いつつある。

ところが、データ・ドリブンを実現しようとすると、この"仮説構築力"とやらが求められるらしい。

ちなみに僕自身、この言葉は初めて聞いた。

要するに、ある数字や事象から何らかの仮説を立てる力の事をいうらしい。

なるほど。

残念ながら自分では、そこに困った事がない。経験がないのでイメージがわかない。イメージがわかないものは教える事もできない。

という事で、まずは、他の人がどんな風に仮説を考えているか?を観察してみた。

すると実に様々なパターンが存在していた。

データから問題を考える功罪

具体的な事例で少し見ていきたい。

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