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『キントリ』の思いがけない効果

ラウンジと泡と私

「お姫様とバカは高いところにいる」に激しく納得する後者です。高いところ大好き!なんとなくラウンジで泡が飲みたいと思って入ったホテルのラウンジが高層階だったため気分ぶち上がりでnote書いてます。

目の前に高いビルがないので関東平野が見渡せて、
絶妙な光の加減でギッシリつまった建物が粒々のミニチュアに見えてきて、
ミニチュア平野を取り囲む富士山と山々が霞みがかってちぎり絵のようで、
そんな山のふもとに雲が降りてきてい幻想的、
太陽が雲間からのぞいて天使の階段が降り注ぎ、
関東平野のところどころがスポットライトがあたっているように光っていて
まるで刻々と変化する絵画を見てるようで飽きませんでした。
ここは美術館かと錯覚するほどに。

そんな高層階美術館にてシャンパンがグラスに注がれる時、踊る泡越しにその絵みたいな景色もグラスの中に注ぎ込まれる様子が非常に美しく、シャンパンの新しい楽しみ方を発見してしまいました♡

キントリと法螺貝と私

そんな優雅なラウンジタイムの前は免許の更新に行っておりました。
今までは試験場に行っていたのですが、土日遊びすぎて平日有給をとって初めての免許更新。
平日だと免許センターでも更新できるので、初めてのワクワク感を楽しみに免許センターに初出陣とあいなりました。出陣じゃ〜!法螺貝をふけ〜!ぷお〜ぷおぷお〜 
(法螺貝の音って緊張感ないって思ってたけど文字にするともっと緊張感ないことがここに明らかに)

そんな初出陣の免許センターの講習でスタッフの方が前に立たれた時にふいにドラマ緊急取調室(通称キントリ)の菱やんを思い出したのです(キントリ解散後の職場が運転免許の試験場だった)。
その瞬間に目の前にいるこの物腰の柔らかい方も菱やんのような活躍を!と思い込み始めたら興奮してきて、見ず知らずのおじさまの人生が走馬灯のように垣間見えた気がしました(ひどい気のせいw)。

結果アドレナリンが大量放出され30分の講習は一切眠くならず興奮しながら受けることができました。キントリがこんなところで役立つとは!
(その後キントリが見たくなり最初から全話見直したことは言うまでもない。そしたらちょうどアマプラでの無料配信が終わっちゃうみたいでナイスタイミングでした😊)

世界の仕組みとほうれい線と私

そんな「自分もキントリの一員」くらいの気持ちで講習を受けたせいでしょうか、法定研修であるにもかかわらず最初から聞く気のない様子の人たちが目についてしまい、その受講姿勢に人生の生きる姿勢が出てるのかなーなんて思ったりしながらビデオ観てました。

キントリ気分だったことをさっぴいても、私は普段運転しないし、車の話題がでることも日常にはないので、30分の研修内容って普段接することのない内容、いわば非日常なのでどちらかというと面白かったんですよね。非日常を味わいたくて旅に出る人間なので。

でもハナからつまらないだろう、と決めつけて講習を瞑想(=居眠り)タイムにしようとする人って、実は面白いかもしれないことを見逃したり、実は知るべきことを知らなくて損したりしているんじゃないかなって気がしたんですよね。

どういうことかというと
①どうせつまらないに違いないと決めつけて
②①で自分が決めつけた世界の住人として生きている(=ふるまっている)
と、自分が想像できないことが起こる余地がない世界になるから、結局本当につまらない世界が出現するんじゃないかなと思い至ったのです。
(多分②は無意識だと思うけど。この場合「面白いかもしれない可能性」を眠るというふるまいをとることでシャットダウンしているのでは、ということです)。

そして、つまらないことだらけの世界が出現して、ほらね世界はやっぱりつまらない、ってなる無限のつまらないループにはまるんだろうな〜と妄想が進みハッとしました。

自分が見たい世界っていつでも目の前にあるんだろうな♡
目の前の世界は本当に自分の願った通りの世界なんだろうな♡

免許更新の講習は、こんな本質的な学びがあった上に、
普段なじみのない話が聞けて、普段出会わないような人と出会えたのもおもしろかったです。

本日の学び:年齢はやはりほうれい線まわりに出る
※マスクしている状態では20代に見えたのにマスクとったら50くらいに見える女性に出会いました。

追伸:note書くの久しぶりすぎて見出しがつけられなくなってました。ぐぐってもやり方が分からない。。。と書いてとりあえず見やすくするために太字にしようかなと思ったら見出しオプションがどこからともなく出てきました。「とりあえずやってみる」って大事だよね!今日は学びだらけだなー

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