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#07 Magical Mystery Tourレポ

2週間ぶりの更新です。

どうも。英国から無事帰還致しました。旅行総括はまた後日書くとして、とりあえず旅行Day2(05.03.2020)で体験したマジカルミステリーツアーのレポを書こうかと。

ひとり日本円で1800円くらいの、2時間に及ぶバスツアー。ビートルズ4人の育ったおうちや、あの曲に出てくる名所を回ります。前回(去年4月)にリヴァプールに行った時は1人だったので、マシューストリートとBeatles statueを満喫するので精一杯でしたが…今回は横にビーオタの相棒がいる!ってことで思い切って予約。

結論から申し上げますと、参加して本当によかった………………!!!!!!!😭😭😭

12:00頃リヴァプール・ライムストリート駅に到着し、ツアーは13:00からってことで少し余裕があったためアルバートドッグをぶらぶら。前回と同じく今日のリヴァプールも快晴!相変わらず美しい港町。鳥類須らく苦手なのでカモメはちょっと怖いけど、鳴き声含め絵になる街だなあ

そしてBeatles statueと再会。前回より人が並んでなくてすんなり撮影出来た。わたしと友人とstatueたちの写真を撮ってもらうため同じく観光客の男性に声をかけて撮影をお願いした。どこから来たの?って聞かれたから元気よくJAPANと答える。だろうなぁみたいな返しをされ、男性は知ってる限りの日本の地名を言ってくれた。バイバイして急いでツアーの集合場所へ走る。なんだかんだでアルバートドッグ広い!ツアーバスは派手なのですぐ見つかったけど、パスを貰う場所がわからずキョロキョロしてると、関係者のお姉さんが「向こうでパスもらってね」って教えてくれた。無事、マジカルミステリーツアーのパスGET!バスに乗り込む。案の定アジア人はわたしたちだけだった。

ガイドさん/運転手さんはひょうきんなおじさん。バスが動き出し車内にMagical Mystery Tourが流れ出してテンションぶち上がり。あの時のこれから始まるんだ〜!って高揚感忘れない。隣で泣き出す友人、君と参加できて本当によかったよ…😢どんどんリヴァプールの中心部から離れて田舎っぽくなっていく景色。最初に向かったのはリンゴが昔暮らした地域だった。おうちの前までは連れてって貰えなかった…こう考えるとリヴァプール中心部に1番近かったのはリンゴだったのか?

その次はペニーレイン!まじで普通の道路だった。学生さん達が通学しており、車通りもそこそこ。ポールはここでの思い出を歌ったわけだが、こんな普通の通りにそんな曲にするほどの思い出が……(失礼)これはあとから調べたことだけど、歌詞に出てくる床屋さんはまだあるらしいです。すごい。

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「Penny lane is in my ears and in my eyes.
There beneath the blue suburban skies.
I sit and mean while back.

(ペニーレインは僕の耳や瞳の中にある。都市郊外の青い空の下 その間、僕はくつろぐんだ)」


あ、わたしは英語全く得意じゃないので当然ながらガイドさんの話してることは9割理解できませんでした。参加者そこそこ笑ってたから、英語理解できたらもっと楽しかったんだろうな〜(だが学ばぬ)

そしてペニーレインの次は…ジョージの過ごしたおうち。いやこれね、そのガイドさんの話ほぼ聞けてなかったから着いた時「これ結局誰んちよ?」ってなって分かってないままおうちの写真撮ってた。バスに戻る途中、スペイン人っぽいおっちゃんからすげー早口で話しかけられた。何一つ言ってることわからんかった。とっととバスに戻りたかったからバイバイ!って切り上げたらadios!って返されたから多分スペイン人。周りの参加者から「ジョージ」って名前が聞こえたのと、その帰りにバス内でHere comes the sunが流れたためジョージの家だと確信。英語できないって悲しいね…😷 小さめの教会の前を通りかかると、今度はEleanor Rigbyが流れた。え、この教会がその歌に出てくるマッケンジー神父の教会だったりする????このときGoogle翻訳とかでガイドさんが喋ってるやつ録音しとけばよかった!相棒もポケトーク持ってたし…後悔


ツアーも後半。向かったのはかの有名なストロベリーフィールズ。ああ^~ジョンの曲たまらねえぜ。静かな地域に子供たちのはしゃぐ声。奥の方ではいっぱい子供たちが遊んでいた。普通にこの門のデザインいいよな〜

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Strawberry Fields Forever...

はい。そしていよいよジョンが幼少期過ごしたミミおばさんち。こちらね、家の前にバスが止まっただけなんですけど、これで正解だわ。バスから出してもらえてたらこれオタク達は玄関の門前でうずくまって泣いてたと思う。バスの中から愛しいジョンの過ごした家を眺め、静かにポロポロと泣いた。英国着いてからわりと横で友人が泣いてくれてたから自分は泣かずに正気でいられるかなぁとか思ってたけど、ダメですねジョンが絡むと……少年ジョンレノンがあの小さな門を開けておうちに入る情景を想像しては涙が止まらんかった。信者なので…。聖地巡礼にやはりハンカチは必須アイテムであった。車内に流れるJuliaをしんみり聴きつつ、最後の巡礼地へ向かう

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余韻を引き摺りつつそこから10分またバスを走らせ、ポール宅へ。入口にはポールの家族の名前も刻んであった。ここではちゃんと家の前まで連れてきてもらってバスからも降ろしてもらえた。道中犬のでけえウンコ踏みそうになった。わりと落ちてるのやめろちゃんと片付けてくれ。

全て巡礼し、あとはゆっくりマシューストリート目指して帰るだけ…あっという間のツアーだった。帰り道シャッフルでかかるビートルズの曲も最高。終盤に流れたLet It Beは沁みたなあ。イエサブもみんなでるんるんで合唱できたのよかった。バスの中からリヴァプール大聖堂も眺めたけどでっけ〜の。次リヴァプール来たら行くかね

中心部に戻ってきて、ポールとスチュのギターケースが重なってる例の場所もバス中から見た。こういうのが普通に街中にあるの罪深いぞ英国!エモ!

ツアーが終わってから散策したマシューストリートでの時間も素晴らしいものだった。前回Cavern Clubに行った時は確か日曜だったため入場料とられたけど今回は木曜だったため無料で入れた。いやーいいんですかねこんな最高PLACEに無料で入っちゃって😥かつてビートルズが演奏した場所で飲む酒はめちゃくちゃ美味かった。多かったので残したけども。あ、あと女子トイレに閉じ込められたかと思ってヒヤヒヤした場面もありました。海外のトイレいつまで経っても鍵が不安定

18:50の帰りの列車まで余裕ある行動ができたし、本当にこの日のリヴァプールで過ごした時間は完璧だったな…… 像の前ではしゃいで写真撮るわたしたちを見つめる現地の人々の視線もすごい暖かった…リヴァプールあったけえ…。次はパブGrapesにも行くぞ

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⬆️これはCavernで1番最高の場所

3度目の渡英の思い出、まだまだ書くと思いますがリヴァプール編はここらへんで。

Cheers!

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