不安や焦りや物悲しさだって、しあわせの一部なんですよね。

 なんてタイトルを書いたら、 note から、「こんにちは。午後もがんばりましょう」と励まされて、「うん」と心のなかで頷きました。

 どうもぼくにはバランスを取る癖があるようでして。ここ最近立て続けに「自分をもっと、尊重してあげて」とか「ぼくらはしあわせを受け取ってもいいんだ」というポジティブめな note が多かったように感じていました。

 そんなことを書いているからといって、不安や焦りや物悲しさがぼくの生活からなくなっているかというとそんなこともないんですよね。彼らだってちゃーんとぼくのそばにいます。(なんだか変な表現に感じるかもしれないけれども)ぼくの側からしても、ぼくの世界から消え去ってほしい、なんて思っていません。

 「ポジティブなことはいい、ネガティブなことは悪い」という判断は極力しないように努めていて、感覚的には51:49くらいの塩梅であってもいいかな、なんて思っています。(あ、ただやっぱり。正直なところネガティブな感情多めのときって、キツいですけれどね、それは)

 だって、ですよ。たとえばネガティブな感情だって、きっと何かしら意味があるから存在しているわけで。そう思うとぼくとしては、敵対視するでなく、仲良くしていたいと思うのです。あとは純粋に、仲間外れにするってなんか、ちょっと可哀想じゃないですか。

 ということで、「末吉さんの文章喫茶店のようなところ」では、ネガティブな感情の存在意義やその付き合いかたについて書いていきますね。

 この文章を読んで実際にやってみると、まず第一にすうーっと生きやすくなります。そして第二に、人生がいっそうおもしろくなっていきます。さぁ、いきますよ。

ここから先は

2,204字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?