あなたの本気が目覚める瞬間
こんにちは、末吉です。
うまくいったあとに振り返ると、うまくいっていなかった日々が、まるで宝物のように尊く感じることがあります。
いまの私からすると、独立したはいいものの、ちっとも稼げずバイトに明け暮れ、もがいていた日々はかけがえのない大切な思い出のひとつです。
人生で初めて、工事現場用の黄色いヘルメットを受け取ったときの、あのなんとも言えない感覚はきっと一生忘れないんじゃないかと思います。
あなたにもありませんか?
あのときは大変だったけど、いまになって思えば、いい経験だったのかもしれないなぁ、という思い出が。
私たちは、現状に不満を抱きがちです。なんだか、うまくいっていないような感じがします。
能力がない、パートナーが協力的じゃない、お金が足りない、会社の上司に恵まれていない、あれもない、これもない、「ないないない、ない」という具合に。
なるほど。
実際に、「ない」のかもしれません。
しかし、「ない」という豊かさが、「ある」のです。
変な言い方ですね、わかります。
でも、考えてみてください。
ないから生まれる、アイデアがあるかもしれません。
ないから深まる、絆があるかもしれません。
ないから出てくる、底力があるかもしれません。
あとは、なんと言っても、これ。
ないから味わえる、ハラハラドキドキがある。
だって、私たち、ハラハラドキドキを味わうためにお金を払って映画を観に行くんですよね?
リアルなハラハラドキドキなんて、極上のエンターテイメントかもしれません。
いまリアルタイムでピンチの人や大変な人は、すぐには受け入れられないかもしれません。
でも、もしできそうだったら、「ない」中にある豊かさを探してみてください。
ぐっと気分がラクになります。
いけちゃう人は、映画の主人公にでもなったつもりで、ここからどんな逆転劇がスタートするか、遊び感覚でイメージしてみてください。
ないから目覚める、本気があります。
あるにしろ、ないにしろ、私たちはいつも、豊かさの中にいます。
気がついたもん勝ちです。
世界は太っ腹。
存分に豊かさを味わせてもらいましょうね。
末吉より
追伸
この土日を挟んで、ようやく『発信する勇気』が全国の書店に並び始めました。
というのも、発売日である2/16(金)は、どこにも並んでいないという珍しい事態に。。汗
そんな状況が嘘かのように、東京、千葉の書店に並び始めていました。
これ以外にも、たくさん並んでいました。
書店員の皆さま、ありがとうございます。
あなたの街の本屋さんも覗いてみて、どうぞ『発信する勇気』を見つけてやってください。
そして、もしよろしければ、全国の書店で購入していただけましたら最高に嬉しいです。
Amazonで購入いただくのも嬉しいのですが、やはり書店で売れると、本屋さんや書店員さんも喜んでくださいます。
喜ぶ人が増えたらいいなとの思いから、ぜひよろしくお願いいたします。
新人著者としては、見つけるたびに、ドキドキしっ放し!!
まだ慣れません😅
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