お金から自由になっていい

ある日、妻とこんな話をしました。

「うちの実家で暮らせばさ、10万円のコンサルティングを月に2回、合計4時間だけやれば生きていけるね」「そうよね」妻は答えました。不平等とか、ズルいとか、思う人もいるかもしれません。だって、僕自身も思ったりしますからね(笑)

だからつづけて、言いました。「なんだか、『お金の歪み』みたいなものを感じるよね」と。しかし現実には、世界はこういうものだとも思います。良い悪いの話ではありません。たとえば別に、誰かと僕とのあいだに、人間的な上下はありません。お金は稼いでいなくても、ものすごく純朴で、人想いで、熱血漢ないい人はいます。だから、人間性や人柄とお金を稼ぐ額はあまり関係がありません。

それよりもお金に対する正しい知識を身につけているかどうか、どんな職業を選択するか・どんな働き方をしているのかによって売上や収入、労働時間には大きな違いが生まれてくるということなのです。

収入が1時間1,000円の人もいれば、1時間10万円の人もいます。さらには、働いたぶんだけお金が入ってくる「労働収入」ではなく、働かずにお金が入りつづける「不労所得」を得ている人もいるということなのです。

それぞれの人たちが暮らす世界はやっぱり、まるで違った世界の様相をしています。趣味や好きなことにお金も時間も十分に費やすことができ、旅行だって自由にできて、国内だけでなく海外旅行やグレードの高い部屋に宿泊することだってできます。健康を維持するために、たっぷりと体のメンテナンスに行くことも可能です。

個人的には、お金を稼ぐこと自体にはあまり、、、というかほとんど興味がありません。妻から呆れられるほどです(笑) しかし、働き方や暮らし方を含めて、理想のライフスタイルを実現することには、人一倍の興味があります。人生の目的やら魂の目的やら、言い方はなんでもいいのですが、そういったものを果たしていきたいという情熱みたいなものがあるのです。そしてきっと、僕と同じような人もいるんじゃないかなと思います。

まずは、理想のライフスタイルを実現するためには、どのくらいの収入が必要なのか明確にしておきましょう。いまという時代は、「よし、たくさん稼ぐぞ!」と決めるとか、稼ぐ金額だけを決めたとしても、実際に稼ぐ理由にならなくなっています。昔はとにかくたくさん稼ぐこと自体がカッコよかったり、憧れとして原動力になっていたのですが、いまはそれがエンジンにならない人が多くなってきました。

ということで、「稼ぐ金額」ではなく、「生き方」や「働き方」や「暮らし方」ファーストでいってみてください。もしくは、自分の「感覚」とか「好き」を優先していってみてほしいのです。そうすると、なぜだか不思議と、結果的に「必要な金額」が入ってきたりします。もしくは、現時点において不足があれば、そのお金を稼ぐ思考や行動を選択していくようにすればいいのです。

末吉 宏臣

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最上級に美味いお水が
無限に湧き出ています、無料で
お金は豊かさのほんの一部ですね

さて、でも、もうちょっとお金について学びたいぞ、という方はこちらの有料noteをどうぞ。

先ほど新しく、「何があってもいいように、自分で稼ぐ力を身につけておく」という項目を追記しました。

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