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勇気を出してお金を使おう。

土曜日なのに人気( ひとけ )が少ない。夕方から雨の銀座へお出かけ。いちばんの目的は銀座ロフトのほぼ日手帳のブース。こんな様子でした。

試し書きができるコーナーが用意されていたり、さまざまなクリエイターさんが使っている書く道具( 文具 )の展示・販売があったりと、訪れるだけでも楽しめる仕掛けが盛りだくさん。生憎の雨模様でなんとなく上がりきれなかった気分がすこしずつ上向きに。

いろんなコーナーを回ったあとは、商品棚へ向かう。「来年はどんなカバーを使おうかなぁ〜」と幾つかのカバーを手にとってみる。いま気になっているのはこのふたつ。書いていて気づいたけれど、共通点は"白"だ。

そして、変わり種なんだけれど、妙に気になっているのがこちら。

手帳カバーに目星をつけてはみたものの、購入はもうすこし悩んでから。その他のグッズをぶらぶらと見て回ることに。すると、目に付いたのがこちら。と、紹介しようと思ったけれど、その商品ページがまだないようだ( 汗 )

アンリークイールという皮製品ブランドのドキュメントケース。これがまた結構な高額で。商品を眺めては、別のブースに行く。まだドキュメントケースの元へ戻って来ては、他の手帳カバーを見に行く。そんなことを三回くらい繰り返したあとに、意を決してレジへ。無事に手元にやって来ました。

こんな風に本を入れたり、仕事用のA4の用紙を入れて使う。早速使い始めているけれど、とってもいい。なにがいいって、仕事の企画書や原稿、本は、ぼくにとってたいせつなモノたち。それらを丁寧に保管、管理できることがうれしいのです。ドキュメントケースのなかに入れている本や企画書、原稿も喜んでいる気がする。あたらしい素敵な家が見つかった、と。

そうそう。ちなみに、アンリークイールの手帳カバーもある。こんな感じ。

この手帳カバーは、( 確か )2010年に買ったモノだから9年もの。毎年あたらしいカバーを買うのだけれど、このカバーに戻ってしまって、、、を何度繰り返したことか。そんなこんなで相当に使い込んできた。

そういえば、この手帳カバーを買うときは、もっともっと悩んだ。まだ会社員時代で、新卒から2、3年目。いまよりもぐんとお給料が安いときだったから、清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入した。あのときのドキドキ感はいまでも覚えている。

すこし高いと感じても、ときには思い切ってお金を使おう。好きなものになら、勇気を出してお金を払おう。勇気を出してお金を使ったモノは、あなたにたくさんのうれしさや喜びを届けてくれるだろう。そして長いあいだ、あなたのそばに居つづけてくれるはずだ。

これは、モノだけに限らず、経験だってそうだ。海外に行きたいと思っているなら、勇気を出して実際に行ってみてほしい。きっとそこから、いろんなことが動き出すと思うから。まだまだ短いぼくの人生経験から見出した、真実に近いだろうことのひとつだ。

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