見出し画像

理想の1日

朝の6時に目覚めて、1人でゆっくりと熱いミルクティーを飲む。
それから小説・日記・アイデアノートを書いたり、ものづくりを楽しんだりする。
恋人が起きた気配がしたら、美味しい烏龍茶を淹れてトレーで持っていく。ベッドに戻って2度目の朝のお茶タイム。

朝ごはんを食べたら、いよいよ本格的に仕事。webライター、ものづくり、小説書き...
その日によって取り組むことは違うし、なんなら同時進行でやったりするが、共通しているのは、

「何かを形にする」

ということ。何かを作ることによって、私は生活していて、経済的に独立している。ものを作るのがとにかく大好きでたまらないのだ。
そのうえ「いいね」「スキ」がもらえると飛び上がるほど嬉しい。

昼前まで仕事をしたら、荷物をまとめて駅に出る。
今日から1週間、京都で生活する。とくに理由はない。ただおしゃれで楽しいカフェに入って、街をぶらぶら歩くために行く。

今回は京都だが、年に1回は海外に1週間滞在する。
シンガポール、パリ、ロンドン、ニューヨーク、北京、クアラルンプール、バンコク...暮らしてみたい街はまだまだたくさんある。

京都駅に着くと現地で作家をしている親友が出迎えてくれる。
行ってみたかったレストランで遅めのお昼ご飯。親友が最近の創作のことを話してくれて、私は作品の完成が待ちきれなくなる。
私のほうも最近何を作ったか話して盛り上がる。

親友と別れてぶらぶら歩く。途中で喫茶ソワレとか、フランソワとか、イノダコーヒーとかに入ってちょっと仕事する。

泊まるのは1ベッド3000円のゲストハウスだ。
旅先ではベッドだけ快適ならいい。あとWiFi。

そして何よりも私が楽しみにしているのは、食堂でのおしゃべりだ。
中国人、韓国人、タイ人、アメリカ人、スウェーデン人...そして日本中から来た人たち。
得体の知れない、けれど旅好きな人たちとカタコトの英語で話す。

「どんな音楽が好き?」から、みんなが知ってるディズニーを合唱し始める。ハクナマタタとか。
「愛の讃歌」を抜群の発音と声量で熱唱するフランス人。

「え、シンガポールに居たの?」「そう。バックパックで10日間」「アイスカッチャン食べた?あれ好き」「私も好き!」

「中国のどこに行ったことあるの?」「北京と蘇州」「蘇州めっちゃ気になってるの!どんな感じ?」「えっとね...」

存分におしゃべりして、明日の朝ごはんを一緒に食べに行く約束をして、ベッドに入る。

恋人とビデオ通話。今日あったことを報告しあって、投げキス。

頭はまだ興奮しているけど、疲れきった体は横になるとすぐに寝入った。

🌼


バーバラ・シェア、アニー・ゴットリーブ『書きだすことから始めよう』のワークで書いた、「何でもできる能力がある理想の私」の1日です。

実際は理想にはちょっと遠い...でも諦めきれません。


みなさんの理想の1日も読んでみたいです。
コメント欄でもいいですし、記事にしてくれたら読みに行きます!
ぜひぜひ読ませてください👀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?