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旅のまとめ

鹿児島に降り立つ。
あいにくの曇天だが気分は晴れ
自分史上最長距離の未開の地へ達し
ニヤニヤが止まらない、マスクがあって良かった


霧島神宮


レンタカーで、いざ霧島神宮へ詣らん
緑深き山間を抜け、濃い霧さえも幻想的
国宝霧島神宮

神々しい世界への入り口
本場のキリシマツツジ

そびえ立つ楠
本堂の荘厳さももちろん
曇天・小雨に映えるキリシマツツジに興奮した。
小雨も神聖な空間に静かに染み入る

お詣り後には御朱印とお守り
お守りは「お守りマスター」を名乗る友人へ
(日本中の神々が友人の元へ集結している)

さくらさくら温泉

湯の花で天然泥パックができる
昼ころ行ったら貸し切り(入れ違いにお二人来られた)
内湯と露天で計4つの温泉を贅沢に堪能
硫黄の香り、湯のすべすべ
真昼間から自然の中での温泉、最高だ。

和気神社


行きたかった長島美術館が休館と知る。
”オカン”から「和気神社の藤が綺麗みたい」
と聞いて目的地変更。
枯れ始めだったが様々な種類の藤に解説もあり
淡い藤のカーテンをゆったりくぐり抜ける

枯れゆく姿もまた一つ

花といえば途中
田んぼに咲くレンゲもピンクの絨毯でステキだった

可愛いレンゲと可愛いパッソ

天文館むじゃきで氷白熊


美術館が休みで思わぬ時間ができたので
嬉しい予定外、鹿児島市内へ出て
むじゃきにて白熊くんを。
この日初めての食事(どれだけ夢中で旅を)
コンビニで売られているカップの白熊くんが大好きだ
それが店で食べられるなんて。

念願の氷白熊と鹿児島紅茶

お皿にデン、と大きく盛られ可愛いトッピング
氷の中にもフルーツやゼリーが隠れていて宝探し気分
カップよりもなめらかな氷、ミルクの甘味、
美味しかった。
半分くらい食べたところで「寒い」と震え始める
これ学生のころからよく白熊食べては寒い、を繰り返し
”オカン”に「絶対寒くなんねんから止めや」って言われていたなあ
止められ→食べる→寒い、アホの連鎖。(笑)
これを3つ食べようと企んでいた私
別の味は次回以降のお楽しみだな。


コーヒーと出会う


西郷さんの銅像を見に行き
帰りに偶然通りかかったお店
「COFFEE SOLDIER」で
コーヒー豆とお土産にドリップを
買うと1杯付けてくれる素敵なシステム。
インドネシア アルールバタを購入。

宿泊先での至福の一杯


薩摩料理


”オカン”と合流し夕食
「正調さつま料理 熊襲亭」

「篤姫コース」私としては奮発した。
きびなご、鳥刺し、平ガニ、角煮、しゃぶしゃぶ、さつま揚げ(揚げたて)、鶏飯、さつま汁、デザートまで
鹿児島を食でも満喫。これでもか、というくらい。

輝くきびなご

市比野温泉「翠嵐」貸切温泉サウナ郷 「30代はしゃぐ休日があってもいいじゃないー遠出編ー」


二日目
楽しみにしていた貸し切りサウナ「翠嵐」
もう控えめにいって最高!
いや控えてなんて言いたくない、極上!!笑

”オカン”は当初
「なんでわざわざサウナ?」と言っていたが
出た後「最高やな、また来る!」と豪語するほど。
特別室「翠」
内湯・露天に加え温水プールにサウナ、水風呂まで
温泉に湧き水らしい、それが貸切!
90分で¥4300、1人~なんと4人まで。
(詳しくはご確認を)
これを2人で!

この世の贅沢味わい尽くす



家族で来ても楽しそう
宣言しておくと、私は一人でも一日いられる!
なんなら住みたい。

アメニティも安くて驚き
良心的というより良心の塊。

もう最高、癒され過ぎて溶けた。

日常も親の面倒も嫌なこと全て忘れ

仕事についてや互いの近況、おいしいの振り返り
今後の野望、そして「無」の境地…
大人って最高だぜ
たくさん入れて、デトックスし「無」さえも味わい

次の楽しいを詰め込む空間を作り出す


家に泊まるよう誘ってくれたのだが丁重に断り
一人時間を確保したい。
今も付き合いのある友達って大好きなのだが
好きが故に気を遣う。
興味ない人へはとことん無関心だが
好きな人には「ええ恰好しい」かも

「セイと結婚したい」
同性の友人からはよく言ってもらった
(…異性は夫だけ 笑)
光栄極まりなく誉だが、
それって恰好つけてるから(針のプライド再び)
ま大好きな友人たちは私のポンコツやヘンテコも含め
愛してくれているのだと謎の最強自己肯定感も。

私も友人たちの全て大好き


というわけで大浴場の温泉付きビジネスホテルに2泊
この旅では計4回も温泉に!
ふやけたー

楽しい道中と昼食


汗をかいたらラーメンで塩分補給(笑)
道中にあったお米屋さんのショップも素敵だった

ひとり運転では気づけなかった


ランチもある。ラーメンの口になっていたので
泣く泣くお土産のみ購入。
お米マイスターのお店のよう、センスも光るお店


野菜増し


マルニ味噌のラーメン屋さん
味噌ラーメンと味噌炒飯おいしかった


藺牟田池いむたいけ

藺牟田池


”オカン”曰く
「ラムサール条約に指定され
貴重なトンボもいる自然の宝庫」
このあたりから晴れ始め
初夏の山と池、九州に来た!と全身で味わえた
1週ぐるりと歩いても、1時間弱。
角度を変えて見ると、異なる景色・雰囲気が味わえる。
鳥の鳴き声しか聞こえない贅沢

池のほとりにシートを広げ、昨日買った豆を挽く
お湯は”オカン”がサーモスで持参してくれ
のんびりと午後のひととき

ドリッパーの乾かし方が野生

新田神社


森の階段をあがる。

木々に囲まれ強い生命力を感じた

夕食は友人が勧めてくれたお店へ
豚肉を特別処理しておりなんと生でも食べられるらしい
珍しいレアの豚、肉寿司や分厚いしゃぶしゃぶ
ハンバーグまで、野菜も最高に美味しかった。
初めて知り味わう極上の食べ方。
温かい店主ご夫妻に地元のおすすめを教えてもらったり
最高の時間だった。
そしてとんでもなく美味しかった!

コミュニケーション能力皆無の私は
周囲にnote書いていることも知らせる勇気がなく
書く許可を得ることもできないので詳細は伏せる。
(ま、発信力ゼロに近い良くも悪くも影響ないか)

薩摩焼


薩摩焼の郷

三日目
日置市の美山へ
散策しギャラリーや窯を見る
周辺の景色も良かった。
バッテリーがあがったので予定外のランチも
沈壽官に併設されたカフェで美味しいランチ。薩摩焼に盛られた食事を五感で楽しむ
職人さんの作業が見られたのも感動!


薬膳ビビンバ(デザート付き)


沈壽官(窓から中での職人技が拝める)


悩みに悩んで大皿一つ

長島美術館


まずは絶景!感嘆した!!
眼前に壮大な桜島、青空に噴煙が漂う。
写真もたくさん撮ったがやはり肉眼には敵わない
一日眺めても飽きないと感じるほど。
個人が開館されたとは驚きの所蔵品の数々、
鹿児島にまつわる作家さんや
薩摩焼の歴史・解説展示まで
他にもお客さんを見かけたが広いからか
貸切状態で見ることができた。

絶景

お土産大会優勝


大満足!

企画開催、参加全てを一人で担っている
恒例「お土産並べ大会」結果はもちろん優勝!
たくさん買い込んだ。主に食べ物


道も良く、運転しやすかった
言葉や人柄にも素敵な温かさを感じた。
決してガツガツこられないけれど
聞いたり話すことが憚られない余白を持ってくれる温かみ、と言って伝わるだろうか

次回はおすすめしてもらった霧島の深いところや
えびの高原そして島にも行ってみたい。
雄大な自然を四季折々で楽しむのも良いな

ありがとう鹿児島!出会った方々!
そして“オカン”!
(不足・誤り等あれば加筆修正予定)


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至福の温泉

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