タイトル通り。
繋がりが途絶えてしまうことを最近しんみり思うことがある。

地元の友達は地元に住んでいる人も多いこともあり、だいぶ大人になった今でも、帰省すると会を開いてくれる。高校3年間だけ一緒に過ごしただけなのに、繋がりは濃い。

20代のころ。新卒で働いていた職場で、とても仲良くしていた皆々様。
お互い結婚し、転居し、連絡先も変わり、今は思い出の中でふと、どうしているかなーと思いをはせてみる。

30代・40代になり、自分自身も結婚し、住まいを転々とし、いろんな方とつながりができた。細く長ーく続いている方もいれば、フェードアウト、というかいつの間にか繋がりが薄ーくなった人も。

そもそも、わたしは友達が少ないのであまり気にもしていないのですが。

そう、最近ね。私の意志に反して、ご縁が切れた、いや切られた、いやなんというか、繋がりを刀でぶっちぎられたことがあった。

仕事での関りで少し想いがすれ違い、勘違いが起きてしまい、相手の方は心のシャッターを閉店ガラガラしてしまった。

とはいえ、私の中では、仕事でのお付き合いは仕事でのお付き合い。個人のお付き合いは個人のお付き合い、と思っていたけれども、どうやら相手の中ではもう、私は閉店ガラガラなのだ。

なんだろう、お付き合いしていて、こちらは好きなのに振られてしまってもう連絡が取れない感じ？だから切なく感じるのかもしれない。

自分の気持ちに正直に生きるのが正しいのか。

相手のことを想い考えながら傷つけないように自分の気持ちに蓋をして生きるのが正しいのか。

正解はないんだよね。

価値観は価値観で、人それぞれ。

自分の価値観で測るから苦しくなる。

相手の価値観は、相手の価値観、そういう考えもあるね。と認めるだけ。

そんなシンプルなことがなかなかできない。

「私の価値観と合わなかっただけ。」

合わせたいと思わなければ、それでいいの。

そういう、ご縁だから。