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持ち物チェック・アプリ準備・トコジラミ対策【初の韓国訪問記 その2】

久々の海外旅行(韓国)の記録シリーズ、その1はこちらから。


今回は、旅の直前準備編をお届け!

韓国でトコジラミ発生の報道が……

2023年の秋頃からたびたびSNSで騒がれている、トコジラミ(ナンキンムシ)発生の報道。

最近は「日本でも増えてきた」と報道されているものの、少し前までは「韓国が特にやばい」みたいなネットニュースが多くて。

子ども達は怖気付いて
「怖いし大変だし、旅行は無理にいいや」
となってしまった。

もともと彼らはさほど行きたいとも思っていなかったようだから、まぁ仕方がない。

私も超絶ビビりだから相当悩んだが、結局は
「私だけでも行こう」
と決めた。

日本でも被害が広がってきていて韓国だけが危険な訳ではなさそうだし、ここでやめたらきっと色々な理由をつけて結局ずっと海外に行けなくなりそう……と思ったためだ。

正直言って怖いが、しっかり対策をして行ってみようと決断

(ただ、これが良かったのか悪かったのかは数か月後になってみないとわからない……トコジラミは寒い時期にはあまり動かないらしいので)

とりあえず、情報収集はネットで欠かさずしていた。

特に、アース製薬さんのツイートは非常に参考になった。ありがとう!


対策のために購入したグッズ

念のため、色々と購入。

トコジラミ対策用品として買ったものは

  • アイマスク
    (電気をつけて寝るため)

  • 使い捨てスリッパ
    (ホテルにスリッパがあるか心配で)

  • 100ml以下の虫よけミスト
    (付けて寝る。行きの飛行機に預入しないため、容量を100ml以下に)

  • 家で焚ける強力虫除け
    (最悪の場合を想定)

  • レジャーシート
    (ホテルで荷物をこの上に置く)

  • レインコート
    (パジャマの上に着て寝るかも?)

虫よけ以外は、全て100均(ダイソー)で購入。

荷物を極力減らし、高価な物は持たず、最悪の場合に "熱湯につけられる物" だけに絞った。(トコジラミは熱湯で死ぬらしい)

更に、帰宅後の対策チェックリストも作成。(「捨てる」「熱湯につける」「乾燥機にかける」など)

でも作っている最中に
「ここまでして海外旅行に臨む人、おらんやろ……」
と、自分でも少々呆れたのは確か。


私の持ち物一覧

参考までに、私が今回実際に持っていった荷物は以下の通り。

■小さなショルダーバッグ
・パスポート
・スマホ
・現金
・クレジットカード
・家の鍵
・ハンドタオル
・ポケットティッシュ
・いつも持ち歩くポーチ(リップなど)
・旅程表
・保険証コピー
・海外旅行保険の用紙
・ボールペン
・小さなメモ

■大きめトートバッグ
・スマホ充電器
・モバイルバッテリー
・ティッシュ(予備)
・ガイドブック2冊、付属の地図
・コンタクトレンズ3日分
・メガネケース(メガネは掛けていく)
・携帯石鹸
・筆記用具(ペン、シャーペン)
・ミニノート(今回の旅行用)
・タオル
・歯ブラシ
・常備薬
・水(ペットボトル)
・アイマスク
・ウェットティッシュ
・ビニール袋(ゴミなどを入れる)

■キャリーケース(機内持込サイズ)
・ごく最低限の着替え
・パジャマ
・折り畳み傘(雨予報の日もあった)
・虫除けミスト60mL
・ティッシュ(更に予備)
・化粧道具ほんの少し
・スキンケア用品
・使い捨てシャンプー・コンディショナー
・小さくなった石鹸
・コンタクトレンズ予備
・ウェットティッシュ予備
・ハンドタオル替え
・手ぬぐい
・変換プラグ(無印良品)
・レジャーシート
・アイマスク予備
・レインコート
・使い捨てスリッパ

2泊3日/3月のソウル/女性1人分の1データとして。

飛行機への預け入れ手荷物は、行きナシ・帰りアリの設定。

トートバッグは家にちょうど良いものがなく、THREEPPY(ダイソーのオシャレブランド)で買ってみた。

スーツケースは機内持込用のサイズが家になく、レンティオでレンタル

ただ、もしピッタリの大きさのキャリーが家にあったとしても、トコジラミ対策のために結局レンタルしたかも。
(コロコロの部分やファスナーの隙間に付着することもあるらしい)


入れた便利アプリ10選

普段、アプリは最低限しか入れていない。

目先のトクよりミニマムな環境を優先したいから、お店のポイントカード的なアプリもほぼ入れない主義だ。

だが、今回ばかりは「背に腹はかえられぬ」と、便利なものをいくつか追加してみた。

追加した10のアプリ

上から簡単に説明すると、

  • カカオタクシー
    タクシー配車アプリ。これ1つでタクシーを呼べるらしい。多分使わないが、念のため

  • ZIPAIR
    航空会社・ジップエアの公式アプリ。搭乗時間24時間前以降にできる事前チェックインが便利!

  • Agoda
    予約サイト・アゴダの公式アプリ。アゴダ経由で予約したため、インストールしてみた

  • T’way Air
    航空会社・ティーウェイの公式アプリ。こちらも事前チェックインに必要だと思い、インストール

  • NAVER Map
    韓国ではGoogleマップが役立たないとか……(結果として使える時・場所もあったが、確かにほぼ微妙) 。代わりにこちらをダウンロード。ちなみにNAVERはLINEの親会社

  • コネスト地図
    完全日本語対応の地図。ハングルを読めない人には必須かも

  • Subway Korea
    地下鉄案内。何時発の何番線の電車に乗ればいいのか、乗換情報、出口はどこが便利なのか……が把握できる

  • WOWPASS
    WOWPASS(観光客向けカード、無人両替機で日本円をウォンに両替したりチャージしたりできる)の残高や、T-moneyカード(交通カード)の残高が分かる優れ物

  • ICN SMART PASS
    仁川空港(ICN)で、顔認証(顔パス)で出入国手続きが可能になるシステムらしい

  • Papago
    NAVER開発の多言語翻訳AIアプリ。韓国語が読めなくても、カメラで撮影して日本語に翻訳することが可能。13か国語に対応

という感じ。 友人に聞いたりネットでググったりして選んだ。


右利きの私がいじりやすいのは画面右下の位置なので、よく使いそうなWOWパス・Subway Korea・Papagoを右下に置いてみた。

特にオススメしたいのは、WOWPASS・コネスト地図・Papago。この3つがなかったら、相当不便だったと思う……!


直前準備の6ステップ

仕事や体調やスケジュールの関係もあり、かなりギリギリの開始。本格的な準備は7日前からスタート!


① ミニノートにまとめる

まずは、当日持ち歩くノート作りを頑張ってみた。

目的はスマホの電源の節約。ビビりなのでなるべく長時間電池を保たせたく、重要な事項を参照できるように作成。

旅程表・持ち物の表・飛行機やホテルの情報・観光地の営業時間などを小さく印刷し、A5サイズのノートに貼った。


② Notionでページを作成

また、Notionで "Travel" というページを新たに作って管理。

やること・行く場所メモ・友人への質問と回答などをまとめていた。

ただ準備中にNotionに不具合があって全然繋がらない時があり、
「アナログのノートを作っておいてよかった……!」
と感じた。


③ タスクシュートで計画立案

いつも使っているTaskchutecloud(タスクシュートクラウド)で当日の動きのシミュレーションができたことも、すごくありがたかった。

普段はシミュレーションなんて全くしないけれど、2日目の1人観光のプランを立てるために有効で。


④ 海外旅行保険に入る

よく調べたら、持っているカードは保険が「利用付帯」で、そのカードで旅行代金を払わないと対象にならないらしい。

それを知らずに違うカードで払っていたので、念のため別で海外旅行保険に入った。(ここでも安定のビビりを発揮)

価格.comの海外旅行保険ページで調べ、比較的安かったエイチ・エス損保を選択。


⑤ たびレジに登録

パスポート申請の際にもらったチラシに書いてあった「たびレジ」(外務省からの安全情報を日本語で受診できる無料サービス)にも登録。

特に必要性は感じなかったが、こういうものは
「あってよかったー」
と思わないくらいのほうが安心かと。


⑥ WOWPASS空港セットを申込

ギリギリになって、やっとWOWPASS空港セットなるものを事前購入。

韓国旅行の際に必要なWOWPASS(ワオパス)カードとeSIMを一度に空港で受け取れるというセットで、オレンジスクエア(WOWPASS運営)とSKテレコム(通信会社)がコラボしているサービスのようだ。

WOWPASSについてよく知らなかったが、聞けば聞くほど超便利なカードでびっくり。Suicaのような交通カード(T-money)にプリペイドカード(クレカの代わりも果たす)と両替機能が付いているなんて、どんだけ……?

eSIMも、友人曰く
「めっちゃ簡単で便利だよー」
とのこと。Wi-FiルーターよりもSIMカードよりも使いやすいらしい。

この2つがセットになっているなんて最強! WOWPASSやT-moneyカードを持っていない人は、次の韓国旅行で是非検討してほしい。


前日はとにかく早寝!

直前の日々は体調管理に気を配り、前日はなるべく早寝。

なぜって当日は朝の便を選んでいるので、4時という超早朝に起きなければならないから。ロングスリーパーで朝がとにかく苦手な私にとって、非常に困難な課題なのだ……

果たして本当に起きられたのか?無事旅を開始できたのか?
次回、いよいよ当日編


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