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本質とは、不滅とは、のはなし

ご縁あって、尾形光琳の屏風絵を拝観することがあった。個人所有のまま歴史が流れる素晴らしい作品。
作品として観るのか、生活の一部の中に感動を観るのか。
完璧な光琳先生がそこに居た。
豊かな元禄文化を感じつつ、我々は歴史の中のほんの一瞬の塵と同じを体感した。
光琳先生は死んでも、永遠に光琳先生は生き続ける。
この屏風絵に神を見た、絵画の神をみたのである。
自分らはちっぽけな塵である。
元禄時代から約400年、先祖も7.8代後の自分たち。
文化とは藝術とは。答えは。
せめて、誠実に生きようと思った次第。
※屏風絵の写真を公開できぬ歯がゆさ。

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