『東海道中膝栗毛』の作家として名高い十返舎一九。 大の酒好きでもありましたが、実は当時の作家は貧乏の代名詞。酒代も満足に稼げませんでした。 しかし、一九はやはり大物。家財を酒代のために全て売り払うと、壁に紙を貼り、家財の絵を描いて悠然としていたとか。 これぞ究極のミニマリズム…?