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20歳

3月25日、私の20歳の誕生日。

今までもずっとわかっていたつもりだったけれど、
たくさんの友達からお祝いしてもらって、
なんて私は幸せ者なんだと、
こんなに私の周りには素敵な人がたくさんいるんだと改めて感じたので、
少し過ぎてしまったけれど今回はその記録。

小学生の時から家族ぐるみでずっと仲が良い親友は
毎年日付が変わった瞬間にたくさんのお祝いメッセージを送ってくれる。
人間関係で悩んでいた時は私よりもその相手に対して怒ってくれて、
受験勉強の愚痴をこぼした時はあなたが世界一偉いと毎日励まし続けてくれた、
底抜けに明るくて、暗い気持ちを一瞬で吹き飛ばしてくれる人。
4月から社会人になる彼女の就職祝いをした時に言ってくれた、
「どんなに友達がいなくなっても、〇〇(私の名前)がいたらそれで十分」
って言葉はきっと一生忘れられない。
今までもこれからも私の人生に欠かせない、大好きな人。

去年の今頃出会った大学で1番の友達は、誕生日当日私と鎌倉旅行をしてくれた。
あいにくの雨で食べ歩きはできなかったけれど、
おいしい海鮮丼やあんみつを食べて
最後は20歳になった記念に居酒屋でお酒を飲んで、大満足のデートだった。
テンションが似ていて、彼女といると落ち着くし、ずっと話していられる。
彼女と出会わなかった大学生活は想像できないくらい、大好きな人。

学生経営のカフェで働く仲間たちは、それぞれ思い思いの形で祝ってくれた。
誰かの誕生日はLINEグループでスタンプを押してお祝いするのが
私たちのルールのようになっている。
日付が変わるとかわいいスタンプが次々と送られてきて、心があたたかくなった。
それだけでも嬉しいのに、
長文のメッセージを個別に伝えてくれる人がいたり、
夜中にひたすら嬉しい嬉しいと私が言い続けるだけのLINEに
ずっと付き合ってくれる人がいたり、
シフトで会った時におめでとうって思いきり抱きしめてくれる人がいたり
全員が本当に優しくて、あたたかい。
みんながいるから頑張ってみようと思える、大好きな人たち。

大好きな人を、私がその人をどれだけ、どのように大好きで、
その人がどのように素敵かを説明することは、本当に難しい。
今書いていても、もっと詳しく説明したい気持ちになってしまって、もどかしい。

20歳が終わる頃には、今よりもっと自分の言葉を増やして
深みのある人間になりたい。
そして、私の周りのたくさんの大好きな人たちを、
どれだけ大好きか、もっと分かりやすく伝えられるようになりたい。

今回の終わりはこのフレーズを。
たくさんお祝いしてもらった後の帰り道にシャッフル再生で流れてきた
大好きなバンドの大好きな曲。

こんな日は いいことばかりつめた
ラブソングを歌いたくなる
このままで このままがいいと
思てることが愛しいこと

ラブソング/時速36km




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