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尊敬する堺先生と
10何年ぶりにご一緒させていただいていて
御著書も頂きました🥹💖

堺先生は、私が勤めていた病院のNICUや
宮城県立こども病院の立ち上げにご尽力され、
さらにご自身のクリニックも開業された、
新生児・小児領域ではザ・レジェンドです。

📕【限りないやさしさを求めて】

涙無くしては読めなかった。
僭越ながら共鳴する部分が多く、
数時間で一気に読了しました。

私は子どもたちやご家族の支援がしたくて、この数年は病院を出て地域や企業で活動しています。

子育て支援
産前産後のご家族への支援
医療的ケアが必要なお子様とご家族への支援

でも、実は「支援」や「サポート」という言葉にずっと違和感がありました。

支援が必要な事や時期はあれど、
決して支援されるだけの方ではない。
存在するだけで誰かの生きる源となり、
笑顔や学びやたくさんのことを与えてくれる。
支援しているつもりが、
私はいつだってパワーを貰っているのです。

そして、
私を含め、世の中にはいかに支援者や医療者本意のサービスや施設が多いか。


そんなモヤモヤ😶‍🌫️を抱えている時に
堺先生の著書を拝読し、
スッと軽くなりました。


著書の中の【共生】という言葉。
障がいや病気がある方を隔離するのではなく、
共に生きていくということ。

これは障がいや病気の有無に限らず、
私がこれからやるべきところだと再確認しました。


たくさんの命と暮らしを救ってきたレジェンドでさえ、
一つの命ごとにたくさん葛藤し悩み、時に後悔し今があるということ。


障がいがある子と健常な子の命に優劣はない。
障がいのあることが不幸ではない。障がいがあることを不幸としか思えないことが不幸。


深く深く、頷ける言葉でした。

私も今までを振り返り、
反省もありつつですが、
でもその反省をもとに今こうやって突き動かされているということに間違いはないなと再確認できました。




堺先生、
熱くて芯があってオチャメな先生です🫶
まだまだたくさん学ばせていただきます🙏
皆さんも是非本を手に取ってみてください☺️

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