大事なことはロックバンドが教えてくれた。自分の内側に向き合うこと。
こんばんは、Sugarです。
僕は今大阪にいまして、先ほどまで04 Limtied Sazabysってロックバンドのライブを観ていました。
ツアーファイナルだったんですけど、これで終わりかー寂しいなーって感情は全然無くて、
むしろこれからも現場の最前線で追い続けるし、またすぐ会えるし!ってとても清々しい気分です。
ライブのアンコール、最後に披露されたのが「Squall」って曲だったんですけど、曲の演奏が始まる前に図らずも涙がボロボロ出てきたんですよ。
こんなこと言うのもなんですけど、僕普段ライブで全然泣かないんですよ。
なのに何でだろうって。
涙の理由はすぐにわかりました。
それは「自分が言いたいけど言えないことを言ってくれたから」です。
曲の演奏前に、ボーカルのGENさんが話してくれたこと
「みんながそう言ってるから自分もこう言っといた方が良いな。」じゃなくて、
「思ってることが周りと違ってもビビらず本心を言え」って。
そして「Squall」を演奏する前に、
「自分自身に生まれ変われ!」
ってセリフを必ず叫ぶんですよ。それがこの曲のメッセージだから。
今日のライブでは、「自分自身に生まれ変われ」の前に、
「自分の内側に向き合え!」
こう叫んでました。
ひょっとしたら使い古されているフレーズかもしれないけど、
どんなに売れてるビジネス本の一節ではなくて、
どんなに人気のブロガーの言葉でもなくて、
自分が今1番カッコ良いと思っているバンドマンからこの言葉が聴けたから。
それから曲の途中までしばらくステージがぼやけてしか見えなくなった。
自分は周りを気にしてモジモジし続けて来たけど、その内側で出し惜しみしてた言いたいことを何も曲げずに素直に言ってくれたことが本当にありがたくて。
まぁ自分の内側に向き合うことの大切さを教えてくれたのもこの曲なんですけど。
僕がブログやSNSやここnoteでロックバンドのことを言葉にして発信する理由は、多くの人にカッコ良い音楽に出会って欲しいっていうのももちろんなんですけど、
自分の好きなロックバンドの音楽を通じて、自分を大事に出来る人、内側の本心から目を背けないでいれる人、主体的な行動を起こせる人、そんな人が増えていったら良いなと思っています。
もちろん自分だってまだまだその境地には辿り着いてません。
だからこそ、自分に向き合って、生き方探しに迷っている人達の心の拠り所なんですよ。ロックをただ楽しいだけで終わらせたくないでしょ。
昨日のnoteに書いたバンドから感じた「ロックてカッコ良い」から始まって10年、
04 Limited Sazabysというロックバンドは、「ロックって何なんだ」ってその本質を教えてくれる存在です。
これからも彼らの行く道を信じて進んでいきたいと思います。