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彼とわたしの

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オリジナルの絵と共にノンフィクションの物語を綴っていきます
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記事一覧

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僕 愛だったんだ

sugashi-kararine
11か月前
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彼とわたしのー17ー

私は伝えただろうか。 「愛している」と言葉にしただろうか。 私は嘘偽りなく、子供の頃の気…

sugashi-kararine
11か月前
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彼とわたしのー16ー

”愛しているよ” それが 彼の遺言だった ”愛しているよ” ただ それだけが 残された言…

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彼とわたしのー15ー

「よく我慢できるね」と誰もが言います。 「何も言えないのか」と憐みの目線で問いかけます。 …

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彼とわたしのー14ー

彼とわたしのー13ー

そうして始まった新たな生活パターンは、サラリーマン家庭に育った私には異質なもので、 四六…

彼とわたしのー12ー

「捨てる神あれば拾う神あり。」 幸いにも庭付きの平屋一軒家を見つける事ができ、 喜び勇んで早速のお引越し。 仕事も派遣社員ではあるけれど、一応定期的に”お給料”が入って来る様になりました。 何とは無く、「家族ってこんなものかな」と思い始めた頃、 またしてもの爆発宣言が、「陶芸で生活を立てる」と言うのです。 それまで土に触った事も無く、商売など”焼き芋”以外した事も無い彼と私です。 しばらく陶芸教室に通い、自立することを前提にノウハウを教えてもらうと言うのです。 彼はサ

彼とわたしのー11ー

兎に角会社を辞めたからには社宅を出なければならない。 急遽実家近くの叔父の家の一角にある…

彼とわたしのー10ー

私は12時間もの陣痛の痛みにうめき叫び、 看護師に飽きられながら分娩室に引きずられ、何と…

彼とわたしのー9ー

彼と私は結婚する事に決めました。 慣れ親しんだ家を出て、親、姉妹の元を去って行く。 望んで…

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彼とわたしのー8ー

彼は職探しが日課となっていました。 少し条件の良い仕事があれば 転々と、ほぼ1週間単位で…

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彼とわたしのー7ー

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彼とわたしのー6ー

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彼とわたしのー5ー