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【食事回数】1日2食と3食はどっちが良い? メリットとデメリット


1日の食事回数は何回がベストなのか。

結論から言うと、

1日の食事回数はその人の仕事内容や、

活動量、筋肉量などによって変わります!

ざっくり言うと、

デスクワークの人は

朝食を抜いた1日2食。

身体を使う仕事の人は

朝食をしっかり食べて1日3食。

あくまで個人的な意見ですよ!


過去に朝ごはんは無理して食べる必要が無いと

ご紹介しました。↓

今回は、1日2食と3食のそれぞれのメリットとデメリット

について解説します。


1日2食のメリット(朝食抜き)


近年では1日2食の人が増えています。

1日2食のメリットは下記の通りです。

☆オートファジーによる細胞や肌の若返り

☆ダイエット効果

☆内臓の負担軽減

☆病気リスクや体調不良が減る

☆花粉症などのアレルギー反応が出にくくなる

☆日中の眠気防止

☆時間の有効活用

☆食費削減


1日2食のデメリット

1日2食にはたくさんのメリットがありますが、

場合によっては当然デメリットもあります。

※基本的にメリットだけのものはないですね。

☆食事を1回減らす事によって空腹になり

お菓子などの余計な間食が増えるリスクがある。

☆挫折しやすい

☆成長期の人には向かない

☆筋トレをする人には向かない

☆既に病気をもっている人は長引く可能性がある


1日3食のメリット

1日3食のメリットは下記の通りです、

☆血糖値がある程度一定になる

☆血中アミノ酸濃度が高くなる

☆朝一のスイッチが入る

☆筋トレしている人は筋肉が付きやすい

☆脳のエネルギーになる

☆栄養バランスを調整しやすい

ほとんどに日本人が朝食を食べた1日3食ですよね。


1日3食のデメリット

1日3食のデメリットは下記の通りです。

☆午前中、睡魔が来やすい

☆食事内容によってはエネルギー過多になりやすい

☆胃腸が休まらない

☆糖尿病、脳梗塞、動脈硬化のリスクが上がる

日本では1日3食が当然・理想とされていますが、

それでもデメリットはあります。

現に、有名人やお金持ち程朝食を摂らずに

1日2食の人が多いです。


総摂取カロリーが一緒ならどっちが良い?

例えば、1日2食で計2,000㎉、

1日3食で計2,000㎉と総摂取カロリーが同じならどうか。

問題はここです。

まず結論を言うと、正解はありません。

1日2食で朝食を抜いた場合は、

病気予防や内臓の休養、

ダイエット効果はあるかもしれませんが、

筋肉をつけるにはちょっと損です。

また、少し前までは

「総摂取カロリーが同じなら食事回数は多い方が良い」

という理論もたしかにありました。

食事回数を増やす事によって血糖値の乱高下を防ぎ、

常に体内の血中アミノ酸濃度を高くキープできるためです。

しかし、血糖値が直接的にダイエットに関係しないという

報告も出始めています。

※筋肉を付ける事においては、

血中アミノ酸濃度が高い方が良いです。

よって、どちらでも良いという事が言えるでしょう。


筋肉を付けたいなら1日3食

先ほども、簡単に解説しましたが、

筋肉を付けたい人は朝食もしっかりと食べて

1日3食が良いです。

むしろ1日3食以上を目指す必要があり、かつ

筋肉を付ける為にはタンパク質が重要です。

そのタンパク質は食べた後にアミノ酸となり、

血液の中に流れます。

筋肉を付ける上ではその血中のアミノ酸濃度が

高い事が大切です!

しかも1日中高い状態をキープしておく事が重要です。

では、どうしたら血中アミノ酸濃度を高くキープできるのか。

それは3時間置きにタンパク質を摂る事です!

人はタンパク質摂取後3時間後に

血中アミノ酸濃度が下がり始めます。

朝食を抜いた1日2食では食事の間隔が空きすぎて

どんどん血中アミノ酸濃度が下がります。

赤ちゃんが3時間置きにミルクを飲むのも納得ですね!


ダイエットをするなら1日2食

ダイエットしたいなら単純に

食事の量(摂取量)は少ない方が良いです。

※減らし過ぎもダメです。

事実、朝食を抜いて1日2食にした場合、

摂取カロリーが3食の人に比べ最大約500㎉

少ないという研究もあります。

簡単に言うと、朝食を抜いている人の方が

痩せているという事実があります。

※メンタリストのDaiGoさんも1日2食を推奨!

ただ、朝食を抜くとお腹が空いてしまう

人も多いかと思います。

そんな人は朝プロテインを強くおススメします!

空腹感を紛らわす事ができ、

かつ血中アミノ酸濃度も上げる事ができ、

時短、簡単、コスパ良しです!

私も朝ごはんは毎日プロテインです。


まとめ

さて、これまで各メリットとデメリット、

筋トレ実施者とダイエット実施者の場合を

解説しましたが、最後にまとめです。


【1日2食が向いてる人※朝食抜き】

・身体ではなく頭を使う仕事をしている人

・胃腸が弱い人

・花粉症の人

・病気リスクを軽減したい人

・肌など若返りたい人


【1日3食が向いている人】

・アスリート(1日3食以上)

・筋肉をつけたい、大きくしたい人(1日3食以上)

・身体をたくさん使う仕事をしている人

・成長期の人(学生)


何か一つの情報だけに縛られずに

様々な観点から考えて自分なりの食生活スタイルを

見つけましょう!

上記のポイントも踏まえて考えてみて下さい!

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