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出会いと別れ

春が近づくと出会いと別れが多くなるのは皆さんも知るところ。

出会いと別れ、会社では「入社」と「退社」だ。
ここの考えについて問われることが偶にあるので、私のスタンスをお伝えします。

出会い-入社-

入社したあなたへは、この会社が自身にとっての良い転機になるよう
事業と共に全力で伴走してほしいと思っています。
ともに働けることにとてもワクワクしています!
会社を次のフェーズへと進めるために採用した人材であって、
100%あなたの力を欲しています。
困難を乗り越え、糧にして、変わりゆく景色を楽しみながらビジョンを一緒に目指していきましょう。

別れ-退社-

まず伝えたいのは、個人的な感情として「寂しい」です。
入社した全てのメンバーには、私たちの会社で自身のキャリアと生活を充実させてほしいと思っていて、それがうちでは叶わないと思わせてしまったことに対してです。そして、一緒に仕事をしていく中で全員”いい奴だな”と思わされるからこそ、別れは寂しく感じます。

一方、社長としては
その退社が会社の成長にとって自然なものか
を注視します。

両事業部ともに、この数年で小さくない成長をしてきました。
社員たった2名から始まった閑古鳥の鳴く1号店、私と社員の2名だけだった広告事業部。今では遠い昔のようですが、いずれも2年半前の出来事です。

スタート期と規模拡大フェーズに求められるメンバーの特性は当然違いますし、事業部の雰囲気もそれに伴い変容していきます。
その結果、
フェーズ変容で互いの相性がズレてきたらお別れするのは自然
と考えます。
例えばそのメンバーがゼロイチタイプか、10-100かという特性の話なだけで、どちらも貴重なスキルであり良し悪しの話ではありません。

無論、立ち上げから会社が大きく成長するまでずっと同じメンバーだったらエモくていいもんです。
ですが、ゼロから百まで全て出来る人間は稀で、創業メンバーが上場まで残る会社が多くはないと聞いたりします。
ただ「多くはない」だけで、創業から変わりゆく事業フェーズと共に自身を進化させ続け順応し続けた結果、最後まで活躍するメンバーも勿論います。

最後に

願わくば、あなたとビジョン達成に向け長く走っていきたいと思っています。

会社の成長に追いつき追い越せの精神で、むしろ私に発破をかけてください。
また、あなたの成長速度に会社が追い付けず会社が見限られることも当然あり得るので、あなたに見限られないよう私も精進していきます。

引き続きよろしくお願いします。

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