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ツールドおきなわ 補給とか

ツールドおきなわ 第3稿
食べ物関連

おきなわだからと言って特別なことはしていないつもりです。
普段通りが大事です。
おきなわに向けての練習で必然的に週末にたくさん乗るので、そこでやっている事や試合でいつもやってる補給と同じように。
後は生理学とかの研究結果を参考に。
セオリーを外さない事を大事に。

・カーボローディング
炭水化物を摂って、筋肉にグリコーゲンを満たす作業です。
たくさん食べるのではなく、PFCのバランスをCに振る感じで。
木曜日に沖縄に入ってからはいつもより炭水化物多め、日常から油を少なくしているのでタンパク質の量が減ります。
おきなわ入りして外食中心になるので塩分摂取量には注意しながら炭水化物を意識的にという程度です。

おきなわそば
白米は正義
自炊できると食費も浮きます

・当日の朝ごはん
4:00に起床、試合3時間前から朝ご飯
・持参したミューズリーにヨーグルト、蜂蜜がけ
・白米
・味噌汁
・カゴメのフルーツ、野菜ミックスジュース
500kcal 程度

・スタート前
activikeのパワーニュートリション
ビーツ、βアラニン、クレアチンのトリプルコンボ。
疲労耐性、繰り返し性、最大筋力への寄与のため。
試合に向けて運動前に継続して飲む事で効果が出ます。
1ヶ月半くらい継続していました。

activikeのグランフォンドウォーター濃いめ
グランフォンドウォーターはパラチノースと単糖であるブドウ糖のハイブリッドなので腹持ちが良い。




VAAM アスリートのそのまま飲むやつ1袋

試合に持って行ったもの
・エネ餅
・スポーツ羊羹チョコ味x2
・マグオンジェルx7
・activike グランフォンドウォーター500ml x2

途中で貰ったもの
・activikeグランフォンドウォーター500ml x1
・activikeグランフォンド・スピードミックス 500ml x1
・activikeスピードウォーター500ml x2
マグオンジェルx2

・スタート後、1回目の補給
ボトルにはグランフォンドウォーターにVAAMを加えたものを2本
与那の入り口までに1.5本を消化する。
暑くもないので乾きはなかったけど定期的に摂取を意識。
飲み物糖質が入っているので、そこから取れない分を固形物で。
理論的にはグルコース、フルクトースのハイブリットで90g/hなのでそこ目標。
固形物はエネ餅、スポーツ羊羹チョコを2つづつポケットに入れて、ポケットガチャで味変を楽しむ。

・補給(1回目)
ワイフからサコッシュ補給
ここではボトル2本。
1本はグランフォンドウォーター
2本目はグランフォンドウォータースピードウォーターを1:1で配合
2回目の与那でペースが上がるかもなのでスピードウォーターからカフェインを入れるのを狙った。

・2回目の与那まで
与那の手前でエネ餅と羊羹を食べ切り、ジェルに移行する
ボトルからエネルギーが入るので45分に1回。
足攣り対策で最近はジェルはマグオンメインにしています。
バナナ、レモン、オレンジ、ウメ、グレープフルーツ味をポケットに入れて、どれが出るかはお楽しみ。

・補給2回目
ワイフからボトル2本。
2本ともスピードウォーター
ここからは勝負どころ。カフェインと即効性のある単糖も摂取出来るように。
ボトルに予備としてジェルを2本くっつけておく。

以降、エネルギー切れにならないようにジェルを定期的(45分くらい)に入れる様に意識。

・補給3回目
ここまででかなり熱くなっていたんだけど、ボトルが1本余っていたので取らず。
振り返ってみるとここは1本丸々余ってるのでは飲む量が少なかった。
残量がボトル3/4くらいになってるべきだったか。

最後の羽地前でボトルに残ってた300mlくらいを廃棄。
やっぱり水飲まなすぎな感がある。
羽地で一気に気持ち悪くなり、吐き気と共に失速、嘔吐があったのでこの理由を考えたいと思う。
暑熱耐性って、一言で片付けたら楽なんだけど、食べ方、飲み方で改善できるかは
ロングライドとかでまた色々検証だと思う。

試合中の摂取カロリー
ボトル1本で糖質36gなので144kcal 
5.5本なので→約800kcal
エネ餅150kcal
羊羹 100kcalx2→200kcal
マグオン 120kcal x6 →720kcal
合計 1870kcal
理論的には90g/hの糖質、360kcal/h
5時間で1800kcalなので、教科書通りではあった。
沖縄の暑さと試合強度を考えるともしかしたら摂取しすぎだったかもしれない。

10月のJプロツアー霞ヶ浦は3時間の試合で
理論値通りの摂取カロリーで、かつNP295wとかいう高強度で最後まで残ったので、胃腸の具合を過信しすぎたのかも知れないと、今振り返りをする事で気づきを得ている。
暑さでどれだけ胃腸がやられるかは来年の夏に要検証だ。

最後になりますが補給で使っているactivikeの各製品はチームへのスポンサーとしてご提供頂いています。
アマチュアチームですがとても厚いサポート頂き感謝しています。
ポジショントークと疑われるかも知れませんが、アクティバイクの開発担当者様の知識(薬剤師、自転車競技者)から(私自身の本業の経験(大手食品メーカーの開発職)と自転車競技者としての経験も少しばかりフィードバックさせて頂き、微力ながらご協力しています)、素晴らしい製品を開発、発売されていると思います。
興味が出てきた方はぜひ一度、下記リンクよりご購入、お試しをお願い致します。
今回は紹介しませんがプロテインも最強です!

アクティバイクBASEショップ

次は補給第2弾!
ダムの補給要員の機材にについて!
(ワイフの記事です)

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