”クラレビ”というクラシック演奏会の情報サイトを運営している、すぎだま、と申します。

このnoteでは、その、クラレビのことについて、誕生に至った経緯や制作の過程、よもやま話を綴ってまいりたいと思います。

では経歴を簡単に。

昭和39（1964）年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。

高校卒業までは静岡県沼津市で、大学進学とともに東京へ。

日本古代史を研究するサークルに所属しつつも、アルバイトに熱心になりすぎて中退。

その後接客業を天職にしようとホテル専門学校に進んで、平成元（1989）年千葉県勝浦市の会員制リゾートホテルのフロントマンに。

そこで高校時代所属していた新聞部副編集長だった芽が突然発芽し、独学で会員誌を作り、デザインに興味を持つ。

今度は千葉県館山市のデザイン会社に就職。そこでMACに出会い、DTP（デスクトップ・パブリッシング）の面白さを知る。

再び東京に戻り、超大手旅行会社のパンフレット制作編集に転職。なので紙媒体ものはほぼ経験。

インターネットが知られるようになった平成9（1997）年、ありがちな、シモの方の欲求からどんどんのめり込み初めてパソコンを買った年。

Microsoft FrontPage 98でホームページを作ったのもこの頃。実はそのサイトは今もあります。続いています。

そんなところへ、勤め先の本社で旅行パンフレット制作自動化のDBシステム構築のお手伝いをお願いされ、PM（プロジェクトマネージャー）に。作る方ではなく、発注側なので言いたいことを言うPMとして君臨。

本社がWeb広告をやり始めたのでそちらも担務に。でも専門はLP（ランディングページ）、バナー、キャンペーンサイト、オフィシャルサイトなど作ったりディレクションしたり。

平成20（2008）年、ふとしたことから自分が制作したものが売れるということを知ったのと、会社のWebに対する考え方の違いにより退職、翌年4月無謀にも独立。個人事業主に。

その頃、飛ぶ鳥を落とす勢いのSEO会社で業務委託契約をしながらも、個人営業で、主にXOOPS（ズープス）でオフィシャルサイトの制作をメインに、編集経験からコンテンツコントロール（表現のゆらぎや表記の統一）、紙媒体経験からLPやバナー制作を得意とする。

リーマンショックを経て東日本大震災後、売上が落ち込み副業を始め昔取った杵柄、都内でホテルマンしたり警備員などの三足のわらじ状態。事業は休眠状態。

で、コロナ。

警備員は影響は受けなかったものの、ホテルは休業補償2ヶ月。そう令和2（2020）年5-6月。その後も月4日くらいのシフトインでは、時間だけが使い放題。

やることないので、インターネットで「手軽に稼ぐ」いろいろをやってみたりするも、扱いコンテンツに興味が持てずに早々に諦め、先述のホームページの見直しやらを始めたときに、とある方の「ブログ」を知ったのでした。

次の記事では、コロナ禍でしていたことをご紹介してみたいと思います。