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遠征の魅力にフォーカス1『大分編』2023 J2 第21節 vs 大分トリニータ

2023 J2 第21節(A)
大分トリニータ 1 vs 0 ファジアーノ岡山
レゾナックドーム大分

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1、前日~試合前

 試合前日に岡山の出発した。移動距離だけで7時間を超える車では、個人の移動距離を更新した遠征となった。準備期間が短かった事で、大分市や別府市の宿泊は断念して、スタジアムから約1時間の宿泊施設を予約して、出発した。

PA壇ノ浦

 休憩を挟みつつほぼノンストップで車を走らせた。

山口側からの関門橋。

 夜間に出たが、既に朝になっていた。九州になっていたので、ここからすぐかと思ったが、意外と長かった。

陸地?いや海岸だが、白く曇っていた。

 別府のPAにて撮影。撮った私でさえ時系列がなければ、どこか分からなかった。

海鮮いづつ。郷戸料理のりゅうきゅう丼と海鮮丼が有名なお店。

 グルメサイトで高評価のお店。お手頃価額のランチで調べて向かった。少し早かったので、別府の夢タウンで、休憩してから向かった。商店街の中にある。近くには、温泉もあるようだが、現地(スタジアム)を目指すことを優先した。

これが、りゅうきゅう丼。

 素人の記録を頼りに魚を思い出してみる。「まぐろ」と「ぶり」であった気がする。詳細は、グルメサイトの写真や口コミを参照して欲しい。

 魚は、染み込ませており、醤油なしでも美味しい。やや薄味に感じたが、ゴマの風味や画像では伝わりにくい大ボリュームの魚の切り身。薄味のようで、飽きそうで飽きない絶妙な味加減だ。

 醤油をかけてみたが、大きな味変とまで言えず、むしろそのまま食べた方が美味しかった。胡麻だけではなく、海苔やネギもアクセントになっている。ワサビは、どう食べるかのイメージはあまり感じなかった。

 2人で訪店していて、海鮮丼を食べていたが、酢飯の酢が強烈で、口に少し合わなかったようだ。岡山の酢飯に慣れている方は、りゅうきゅう丼の方が無難だ。


2、J2第21節大分vs岡山

少し仮眠をとって、レゾナックドーム大分に到着。

 大きい。そして丸い。圧倒的なスケールだ。山の中と聞いていたが、導入の大分市の街中は、広い道やビルが多く経っているエリアが広く感じた。

唐揚げ

ごめんなさい。美味し過ぎました。

鳥めし

鶏の絵のようにお腹と心も満腹に。

きのこカレー

なんと椎茸・・・圧倒的な存在感であった。

 グルメエリアは、キックオフ10分前まで一定エリアまで侵入できるが、途中から閉鎖されるようだ。

 ビジター席は、開場が遅かったフーズ買ったりしてもう少しゆっくりしたかった。

晴れているのでオープン

未開放エリアあり。最終的に8000人以上入ったが、空席が目立つ。圧倒的なキャパシティ。


レビューの方のタイトル写真。

ザ―ホームの雰囲気。ゴール裏がある喜び。いつか岡山に専スタができれば、待望のゴール裏ができる。

副審の方にアクシデント、第4審判員の方と交代。

再開されるまで、簡単なウォーミングアップされていた。この後は、現地ではよくわからなかったが、映像で確認した時には、クロスの軌道上にいたことで、岡山のGKとDFの選手がクリアできなかったというオフサイドであったようだ。

ハーフタイムには、スタジアムを暗くしてペンライトの演出。

「SEKAI NO OWARI」の「スターライトパレード」と共に幻想的な雰囲気であった。

私の好きな曲の一つ。すぐにわかった。多くの方が知っている有名な曲。

8,346人。

角度が悪くても確認できるのは、非常に有難い。

時間帯的にも重かった失点。決勝点になった。

本当に一瞬の隙であった。選手交代して、点を獲りに行ったところで、逆に決められてしまった。

歓喜の大分と立ち尽くす岡山。

辛い現実だが、涙が出そうになる試合こそあるが、基本的に目を背けない。主観と客観の両視点を持っている事で、複雑な気持ちにこそなるが、サッカーが好きという気持ちから自然と前を向ける。ファジの勝利ために全力の方には辛いかもしれないが、そういったサポーターは、選手の事を第一に考えて、選手に熱いエールを送る。

選手の挨拶を見届けて、スタジアムを去った。

チェックインの時間や駐車場を出る問題があったが、やはり負けている事もあって、スタジアムを早めに離れた。早く出たつもりであったが、大分のサポーターの方も同じぐらい早かった。駐車場を出た後の渋滞が、かなり大変であることが伝わってくる。

この向うから大分の喜び声と大分トリニータのコールが聞こえて来た。

満席になった時の歓声は、もっとすごい筈だ。J1を知るサポーター。その熱量や声量はやはりJ2屈指のクラブであることは間違いない。


3、二日目(観光)


 宿泊施設にあった観光案内を頼りに行き当たりばったりの観光のスタート。時間との闘いだ。

岩戸の景観

撮り鉄の聖地らしい。電車は通っていないが、鉄橋を遠くから撮って立ち去る事に・・・

奇跡的にとった電車。

慌てて撮影したので画質や距離感はよくないが、幸運だった。もしかすると、結構な頻度で通過するのかもしれない。

沈墜の滝の発電所跡

原型が何なのか、もはや分からない。

沈墜の滝

奥まで歩いていくと、この絶景が待っている。

道の駅きよかわ

桃が有名らしい。聞き間違いでなければ、桃は10分ぐらいで売り切れたらしい。ここのソフトクリームは絶品だった。甘すぎず爽やかで清涼感のあるソフトクリームでとても美味。

出会橋

低い位置にあるのが、出会橋。

轟橋

高い位置にあるのが、轟橋。

道を間違ったことで、道が狭くなり、酷道を通る事となり、冷や汗をかいた。正規ルードで行けば、広い道から行けるのかもしれない。知らない山道ほど怖い所はない。

そして、橋はとても高いので、足が心なしか震えている。

道の駅 原尻の滝の吊り橋

かなり揺れて恐怖であった。恐ろしい事に向かった先の通路は通行止め。やむなく戻る事となった。

上の通路から見た原尻の滝。

際で片足で立って撮影する方や覗き込んでいる方がいた。

横から見た原尻の滝。

川に突然滝ができている。

下から見た原尻の滝。

色んな角度から見れる滝も珍しい。

道の駅あさじでもソフトクリーム。

ブルービー瑠璃ソフトという名前のソフトクリーム。ブルー色は、正式な名称こそわからないが、ゼラチンやゼリーに近い。蜂蜜もかけられている。

ここでタイムリミット。帰宅の途に就いた。


4、岡山に向けて


 めかりPAで食事と最後の撮影。

めかりPA。

綺麗で雰囲気の良いPA。ぜひ立ち寄って欲しい。山口側と福岡側双方で、関門橋の手前のPAに是非立ち寄ろう。

明太ご飯と豚骨ラーメン

PAのクオリティを凌駕した味に驚いた。福岡で食べる豚骨ラーメンを想像するとお腹空いてくる。

食事前に撮影した関門橋。

夕日と海峡の様子が神秘的だ。

ライトアップ前。

ちょっとぼやけているが、ここから・・・

ライトアップ後。

丁度船が通っている。もう少し暗くなると綺麗かもしれないが立ち去る事に。

この日最後の写真。

どこの観覧車だろう?と気になりつつも撮影後にPAを離れて、疲れがでる帰りという事で、休憩をとりつつ安全運転で帰宅した。往復で1000キロを超える私にとっては、大遠征であった。

 試合は、残念な結果であったが、現地の岡山サポーターや大分サポーターの方と少しお話できて良かった。観光でもできて、美味しい物も食べれて、ゆっくりできた。できれば、温泉にも入りたかった。

また、機会があれば、遠征したい。

文章・画像=杉野 雅昭
text・photo=Masaaki Sugino



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自分の感じた事を大事にしつつ、サッカーを中心に記事を投稿しています。今後とも、よろしくお願いいたします。