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継続力は巻き込み力

こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。

今日のテーマは「継続力は巻き込み力」

結論は「一貫性の法則でやり続ける」

年明け一ヶ月でモチベーション切れ

2024年の1月に立てた目標や行動計画も、一か月が経つと、すでに忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか?

折角立てた計画も、つい先延ばしにしてしまっていることもありますね。

その理由は何でしょうか?

それは、何かを続けたいと思っても、「やらなくてもいいかな?別に困らないし」という心の声に誘われ、行動が停滞してしまうからです。

私たちは、楽な方向に引き寄せられてしまう傾向があります。"まぁ、いいや"と思った瞬間に、簡単に立ち止まってしまうこともありますね。

しかし、そんな時こそ、目標に向かって前進する勇気を持ちましょう。たとえ小さな一歩でも構いません。その積み重ねが、大きな成果へとつながります。自分に言い聞かせてみてください。「今、少しだけでも進むことが、未来の自分を幸せにするんだ」と。きっと、心の中の怠惰な声を打ち砕くことができるでしょう。

自分に言い聞かせても、「意志の力」に頼っても継続できるものではありません。
なぜなら、意志の力は常に心の葛藤が生じるからです。

でも、安心してください。

継続力は巻き込み力

フランスでの今年のオリンピック開催が迫る中、選手たちが意志の力だけでモチベーションを維持するのは容易ではありません。

選手たちは、チームメンバーやコーチ、そして応援してくれる周囲の関係者がいることで継続することができます。

個人でも、同じ目標を持った仲間と共に努力したり、家族や友人からのサポートを受けることで、周囲を巻き込んでいくことが大切です。

さらに、目標を周囲の人に公言することも効果的です。

例えば、1月28日の大阪国際女子マラソンで日本新記録を更新した前田穂南選手は、大会前に「アレを狙う」と公言していました。アレとは「日本新記録」です。このように、自分の言葉や行動に貫き通す心理が「一貫性の法則」と呼ばれます。

私たちも2024年に立てた目標を達成するために、この「一貫性の法則」と「周囲の支援力」を活用し、着実に行動していきましょう。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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